蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

№586 それでも

かんぺきなかたちのひとをみつけても遠い島だとわりきってやる 笹井宏之 2月28日 昨夜はM社長と今年初めての会食。なので新年会。マスターマリコが遠いところに行ってしまってからはふたりで飲んでいたけれど、このたび謎の美女をご紹介下さった。大人女子三…

№585 再生の地

脂身のない肉なんてうちのおらん地球みたいなもんやでしかし じゃこ 2月27日 明日はJK剣士が通う学校の卒業式である。諸々準備のため部活は休み。母が出張中に毎朝「おはよー」とLINEしても翌日の夜におかしなスタンプを返してくるだけの彼女が、なんと今日…

№584 尊敬、そして援護射撃

「どちらかといえば好き」まで合わせると四割の女子がおれのこと好き ユキノ進 2月26日 JK剣士が寝坊しちゃった。遅刻ついでにせっかくだから通院することにした。なんというか、転んでもただで起きるのは嫌というか。寝坊した価値あったなあ!という風に生…

№583 返信、オランダへ。

どこでこんな服をみつけてくるのだろう このひとにわたしをぶつけよう 雪舟えま 2月24日 皆様、ご機嫌いかが? 心身ふらふら教徒は今日も変わらず絶好調です。 JK剣士の容態を皆様ご心配でしょう。今朝、ふたりとも全くケガのことを忘れていて話題にすら上ら…

№582 営業カツドウ

生きていくことをあなたに見せるときちょうど花びらでも降ればいい 虫武一俊 2月24日 いいニュースと悪いニュースがある。 まず悪いニュースで気を引き締めて行こうか。 JK剣士は骨折していなかったがけっこう痛そう。だってかなり重量級のものが足に落ちて…

№581 剣道部員は二度死ぬ

泣くおまえ抱けば髪に降る雪のこんこんとわが腕に眠れ 佐々木幸綱 2月23日 事件が起きた。 長女ぶーちーが巣立った後の二階に、着々と巣を造営しつつあるJK剣士。6畳間(和室)のど真ん中にぶーちーの机と自分の机をL字に配置し一人で使っている。出張から戻…

№580 まさか効くとは

遠くから手を振ったんだ笑ったんだ涙に色が無くてよかった 柳澤真実 2月22日 今日は確定申告の準備を粛々と進めるつもりだったのに、JK剣士がなぜだか振替で休みだっていうものだから、ついつい一緒に昼ごはん食べたり食後のデザートに大好物の文旦を食べた…

№579 ふらふらあるがまま

室内が謎のすばらしさで満ちてなんだこれはと両手など見る 雪舟えま 2月21日 ふふふ…。昨日のブログで、コーヒーのことを熱く語ってしまう私の習性について書いたところ、なんと!!門脇師匠からロゴ使用と名刺作成についての許可が出たのですよ。公的認定で…

№578 締める!

ひとを抱きたましひを抱かぬさびしさもあるべし その逆もあるべし 真中朋久 2月20日 おねえちゃん(長女)が上京してしまったので、JK剣士と二人でひっそり生きている。 噂には聞いていたが食材が減らない。門脇コーヒーも減らない。コーヒーを淹れてくれる…

№577 春にむけて

わりなくも寝てもさめても恋しきか心をいづちやらば忘れぬ 古今和歌集より 2月19日 関西に行って1泊でとんぼ返り。最近出張が長いので、1泊だと日帰りに近い感覚。だって朝、JK剣士に「行ってくるよ」と伝えて、翌日には「ただいま」と言っている。毎日会え…

№576 真言パワー!

かなしみにおぼれるやうにたしかめるやうにあなたの掌に触れている 中山明 2月17日 今月の萬龍軒はランチ。JK剣士、人生で二回目となる天津飯に挑戦。なにやらずいぶん大袈裟である。ちなみに母は、人生で一度も天津飯を食べたことはないよ。あんかけたまご…

№575 悟ったらしい

すこしずつ存在をしてゆきたいね なにかしら尊いものとして 笹井宏之 2月16日 無事帰宅。9日ぶりにJK剣士と再会し熱烈なハグを交わす。家にいても「あ、P(JK剣士の本名)ちゃん、ひさしぶり!!」と日に何度も熱いハグを交わすのがお約束。心優しいJK剣士は…

№574 交歓

幸せにならなきゃだめだ 誰一人残すことなく省くことなく 加藤千恵 2月16日 名古屋を発って帰路に就いた。予定より20分も早くホテルを出て、余裕綽々のいい気分だったのだが、金山駅から出た電車が名古屋に向かっている気がしない。私はいったいどこに向かっ…

№573 薬師さまに会いに

雨がただ全力で降る 誰だって 忘れてしまいたいことはある 田中ましろ 2月15日 名古屋で朝を迎える。雨。 金山駅近くのスタバに陣取った。一瞬、名駅の高島屋に行っちゃおうか、三省堂でハンティングしちゃうか?!という誘惑に心が揺らいだが、オトナの心で…

№572 愛しかない

指からめあふとき風の谿(たに)は見ゆ ひざのちからを抜いてごらんよ 大辻隆弘 2月14日 バレンタインデーだなあ。今回S田さんと予定が合わなくて遊んでもらえなかったから、チョコレートを渡せなかった。残念。 昨日、秘密の場所のスタッフOトモくんに「アン…

№571 雑音と塵

君からのメールがなくていまこころ平安京の闇より暗し 笹公人 2月12日 五反田のスタバで密密になりながら(隣の人との距離近すぎるよね)秘密の収録のための資料準備をしていると、JK剣士がしきりとLINEしてくるのでこれはもしや学校をサボったんかな?と思…

№570 目を閉じて見る世界

まっピンクのカバンを持って走ってる 楽しい方があたしの道だ 加藤千恵 2月12日 今年初めて駒込に上陸(大袈裟)。規夫師匠に長女をご紹介した。定食屋でご飯を食べたあと、何とも言えないレトロなパン屋の二階で、何とも言えないコーヒーを飲みながらお話を…

№569 皮膚感覚

たくさんのおんなのひとがいるなかで わたしをみつけてくれてありがとう 今橋愛 2月11日 今日は世の中はお休みなんだな。2年間、家には長女がいて「土日祝はバイト」というライフスタイルだったから、曜日や休日の感覚がしっかりあった。それももうないと思…

№568 自称凡人

ふるさとは海峡のかなたさやさやと吾が想わねば消えてゆくべし 川野里子 2月10日 五反田駅徒歩数分の場所に滞在中。大きなお風呂があってうれしい。 自ら人体実験した結果を人様にお教えさせて頂いている身としては、毎日色々しなくてはならないことがあって…

№567 薫り

ふたりだと職務質問されないね危険なつがいかもしれないのに 雪舟えま 2月9日 朝から四谷へ向かう。2か月ぶりのリアルセッションは、会場の手配の都合でデニーズになった。ほら、これも絶対者の思し召し?だから。そこで今日は人間五蔵説の話をさせてもらっ…

№566 きっとできるよ

風。そしてあなたがねむる数万の夜へわたしはシーツをかける 笹井宏之 2月8日 車内販売も中止の、のぞみ2号のなか。先程、岡山で乗り換えたところ。 今回も始発の特急やくもに乗車。寝不足。0時半に寝たのにごちゃごちゃと思考を弄んでしまって、ちゃんと寝…

№565 愛がたどりつく場所

生きているどのことよりも明々といま胸にある海までの距離 永井陽子 2月7日 昨日からしょんぼりモードである。何と言うか、そこはかとなく寂しい。 普段Facebook経由でここに辿り着いてきて下さる方は「この二日間サボったな」と思っておられるかもしれない…

№564 女性であることが誇らしくなる

もういやだ死にたい そしてほとぼりが冷めたあたりで生き返りたい 2月6日キャサリン・ブラックリッジ著の「ヴァギナ 女性器の文化史」という書籍が最高におもしろかった。女性は皆が読むといいと思う。ほんとに、強くお勧めしたい。昨年夏から女性が書いた女…

№563 目には見えないもの

その思いがうつくしいなら何もつけたす必要はないのだから 小林久美子 2月5日 久々にレイキ・マスター・マリコにLINEした。 すると、昨晩私にテレパシーを送ったという。やはりそうだったか…。 この、靈氣を通じた私たちの関係性はとうとうその域まで行っち…

№562 はしご

何層もあなたの愛に包まれてアップルパイのリンゴになろう 俵万智 2月3日 2021年の節分は昨夜だったから、豆をまかねばならなかったことを思い出した。子供たちが成長してから、茶席や稽古場以外ではほとんど季節感の無い生活をしているのだが、なんだか豆は…

№561 発火

よく生きたる人はいつでもそばにいる酒を酌むとき目を閉じるとき 三枝昂之 2月3日 今日は立春。春が確かに近付いていることを感じさせる日和である。 昨日は長女と共に松江市のCAFFE VITAさんにお邪魔していた。 VITAのマスター・門脇裕二さんは、長女と同じ…

№560 これでOK

わたくしは行方ひとすじの忘れ川だからくり返すおなじあやまち 辰巳泰子 2月2日 今日は節分である。 大昔、大阪の泉南出身の人と付き合っていたことがあった。その人から「節分に太巻きを丸ごとかぶりつく」という風習について聞いて魂消たことを覚えている…

№559 知らんままでいい

問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい 川北天華 1月31日 名古屋に移動して金山のANAクラウンプラザへ。Aさんとの月1回のリアルセッションを行う。昨日も都内でリアルセッションだったが、実習が3か月を超えたところから生徒さんのなかのさ…