蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№583 返信、オランダへ。

どこでこんな服をみつけてくるのだろう このひとにわたしをぶつけよう  雪舟えま

 

 

 

2月24日
皆様、ご機嫌いかが? 心身ふらふら教徒は今日も変わらず絶好調です。
JK剣士の容態を皆様ご心配でしょう。今朝、ふたりとも全くケガのことを忘れていて話題にすら上らなかったな。ようやく期末試験が終わり、遅まきながらもバレンタインデーということで美味しいものをもらったんだって。それでご機嫌よろしくて。JK剣士はJKだから女子なんだけど、バレンタインデーにチョコ系のスイーツをもらって、ホワイトデーにチョコを返す生き物。だから足はだいじょうぶみたいです。

 

 

昨日の良いニュースその3について話そうとしたのだが、そこに4が入ってきた。
上京後のバイキンマン期間を無事終え、今週末にM子社長がデートに連れて行ってくださることに(ここハートマークで)。今度は1軒目のWine&Pasta食堂 Tanakaでしっぽりゆっくりガッツリ呑みたいです。胸を貸してください、社長!ちなみに米子は時短営業とかないから19時スタート。都会の皆さん、羨ましいと思いますが皆様の分も心を込めて呑んできますから、安心して家呑みしてください。


さて、いいニュース3について。
ふふふふふ…来たのです。オランダから、春のたよりが。
前回お会いしたのは10月30日。約4カ月ぶりに洋平先生の言葉を受け取りました。

しばらく前に本書きたーい、って騒いでいたでしょう。あの後どうなったと思いますか。いつもふらふらしているから、耳から煙のようにその話はもう抜けて消えてしまったんだろうと思っておいでのことでしょう。がしかし!強いて言えば企画書に見えなくもないものを作って、わざわざ規夫師匠に見てもらったのです!しかもリアルに駒込まで行って。そして師匠の肩をもんで帰ってきた。企画書5分、肩もみ1時間という感じ。

「ではこれをKさんにお見せして…」と申し上げたが、日本橋で酒を酌み交わしたときKさんは「とにかく書け」と言った。そういえば洋平先生も「書いてから持ち込んだ」と言っておられたような気がする。だからまず確定申告作業を終わらせたらとにかく書いて、「書いたんですけど、読んでもらえますか?!」という突撃方法を採用することにした。

本書くっていっても、私の場合ブログもこんな感じですから推して知るべし。郵便受けに入らないような厚みの本書くわけじゃないですからね。何とかなります、だいじょうぶ。やればできるさ、やってみようじゃないか!強い宿命も持ってるらしいし。

それでね、このブログはオランダの洋平先生に向けての狼煙、もしくは手旗信号のような役割も果たしているので、「目出度く出版となった暁には対談をしてあげようじゃないか!」という、まだ書いてもない本に対する祝・出版記念対談のお声掛けを頂いたのです!
これ、すごく嬉しいでしょ?!
斜め上を向いて目を閉じ、背筋に走るクンダリーニのエネルギーを感じながら鳥肌を立てた。興奮のあまり、昨日の申告作業はできなかった。

 

いやー、でもいいのかなあ。
実を言うとですね先生、あの”ゼミナール2019”から始まった医療チームはみんなすごく頑張っていて、O先生なんて県のエライ人になっちゃう予定だし、リーダーもご本を出される予定と伺っています。YouTubeインテグラル病院経営」のあの方ですよ。これはもう洋平先生に帯とか推薦の言葉とかなにか書いてもらわないとゼッタイにダメですよ!ときつく言っておきましたが、自称シャイボーイなので言い出せないかもしれません。だからここで言っておきます。「リーダーの本の応援もお願いします!」


最近、ブログを書き続ける理由やモチベーション維持についてご質問を受けることがある。今ここでそのことについては書かないけれど、私なりの理由がちゃんとあるし、そのために犠牲にしていることもある。ただ誰かに強く背を押してもらえなければやり続けられなかったと思う。

ここにアップしている文章をPDF化し、いつでも読めるようにして提供をと何年も前から言われていたのに「いったいどんな酔狂なひとがこんな文章を読むというのか」と思ってしまい、どうしてもそのハードルを超えられなかった。でも、今ならできる気がする。実を言うと最近、自分で自分の文章を読み返して笑っちゃうことがある。時は来たかもしれない…


私よりもずっとうんと優れた仕事をしている方が、その声の音量がまだまだ小さいことに気付いて「もっと大きな声で世界に向けて叫びなさーい!!(もしくは、ちゃんと体をメンテナンスしなさーい!)」と本人をどやしつけたり、周囲の方に「実はあの方は凄い人なんですよ、どうすごいかというとねえ…」と囁く地道なエイギョウブチョーとしての活動を私も行っているわけだが、自分自身が背を押され続けたことがこの原動力になっていることは間違いない。だから先生に、心からの感謝を申し上げる。

 

 

きっといつかどこかで約束をして、私たちはここにいる。生きることは緻密な織物のようで、ウッカリとか偶然とかないと信じているから。先生とだけでなくて、あなたともきっと約束をしてきた。だからときどき目を閉じて、今私たちがどういう関係性であるとか、どんな年齢差であるとかそんなことは全部忘れて、あなたとわたしがいまここにいることの凄さを感じたい。体が遠く離れていても、目を閉じれば傍にいることができる。だから洋平先生と私も、いつも一緒にいるということができるよ。


ここでPDF化を成し遂げられなかったら、絶対者の元に帰還した時に「あー!またPDF化し忘れたあ!」と激しく後悔し、更には「ふりだしに戻されて」やり直しを命じられてしまうかもしれないので、申告作業と同時進行でやります。

山陰出身のあのバンドの方々が力強く歌っているように、奇跡じゃなくていいし美しくなくてもいい。私たちはみんな、宿命ってやつを燃やして暴れ出すだけなんだから、いまここで自分にできることをやってみる。ふらふらあるがままでも、きっとできるよ。