蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№811 顔の奥の穴


食・カラダ・呼吸が大事といいながら、呼吸の話ばっかりなので、早く他のネタについても書きたいと思いつつ、やはり呼吸は命と直結で、最重要課題なので話がつきません。

 

肝心なポイントをおさらいしておくと、

口を無駄に開けておかない
呼吸は鼻で
噛む力と舌の位置
呼吸の仕方は勉強した方がいい

という感じかな。

 

最後の「呼吸の仕方の勉強」とは、呼吸に関わる深層筋や横隔膜をしっかり使える体になること、肺を可能な限り膨らませて深い呼吸ができること、かつしっかり吐き切れるようになること。そしてこれを実際にできるようになるためには、文章を読んで「へー」と思うだけではなかなか難しいという意味です。

 

AsanaというYogaの体操はその点をしっかり考え抜いてあります。やっぱり餅は餅屋で、Prana(呼吸によりやりとりしている、この世界の根本的エネルギー)をなんとかするならYogaなんよ。

 


ああ、また前フリが長くなってしまった…

 


今日の本題は、副鼻腔です。

 

鼻炎や風邪がこじれて合併症を発症し、割れるような頭の痛みをご経験された方は少なくないことでしょう。普段は薬と名のつくものを忌避して生きていますが、この場面では抗生物質がある世の中に生きていることの恩恵を深く感謝することになります。顔の真ん中に腐った鼻水が詰まっているなんて…ああ、書いてるだけで胸がドキドキしちゃう。副鼻腔って脳のすぐ裏側だからね? 昔々の人は、この症状で命を落としていたかもしれません。

 

Yogaでやることってポーズばっかりと誤解している人は多いのですが、Asana(体操=ポーズ)はサボることがあっても呼吸法とネティクリヤは決してサボらない先生がほとんどではないかと思います。

 

なんやねん、ネティクリヤって。

 

要するに「鼻洗い」です。

専用のポットもあって、それで副鼻腔を洗うわけです。鼻の健康の本には、生理用食塩水で洗え!と書いてあることが多いですが、Yogaの先生はそんなデリケートなものを使うワケがない! 鼻にゴム紐を入れてしごいたりする人たちですよ?!(私はこれは苦手、か弱いこりすのトトちゃんだから)。

 

なので、フツーに水道水(お湯)に塩を溶かして、鼻からお湯を入れて口から出す。私は精製塩ではなく岩塩を使ってます。

 

猛烈にサッパリします。時によってはドロッとした粘液が排出されることがあり、ひいっ!と驚愕することもあります。こんなものを顔の奥に詰めたまま涼しい顔をしていたなんて…

 

ご注意頂きたいのは、既に症状を発症している場合、こういうヘルシーな行法は症状を悪化させる場合があるということです。疑わしい場合は耳鼻科へGO!  治療が必要な場合は粛々と必要なだけ抗生剤を服用し、粘膜の健全性が取り戻されるのを待ってください。

 

申し添えておくけど、「念の為」抗生剤を出しとくね、というお医者さんからは即座に走って逃げてください。ご存じであることを祈りますが、抗生剤はごくごく限定的に使わないと体のなかの可愛い菌たちが大量絶滅させらて、重大な健康被害がもたらされます。抗生剤を服用するときは、同時にバイオジェニックスも大量摂取してください。ビオフェルミンやヨーグルトでも、100歩譲ってよしとしましょう。

 

 

明日は横隔膜について書いて、呼吸は一旦それで小休止にしようかな。
ではまた!