蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№663 仁義なきJK剣士との闘い

沈黙は剥きだしなれば声いだし声のうしろに隠るるわたし  渡辺松男

 

 

 

5月17日
皆様こんばんは。ふらふらしてますか?私はいつもどおりふらふらしています。ここ数日はIncognitoの “Tales From The Beach” (2008)をぐるぐる再生しつつ生きています。
昨日のブログを読んだ方から「え、パックなんかしてるの」という反応が聞かれたので、そこのところちょっとツッコんでみようかと。

毎日やるルーティンが正直いって実に多い私。いやでもみんなけっこうそんな感じでしょ?いろいろやってるでしょ?なにしろ私は建前上Yoga(Ayurvedaのきょうだい)の先生ということになっているので、自分が毎日実践しないでそれを教えたらサギのような気がしちゃうし、どれもこれもやれば得することばかりなのでなんだかんだで実践いろいろ継続している。起床後にやることはYoga&Ayurveda絡みのことが多い。

ちょっと書いてみようかねぇ
1舌の掃除、2ガンドゥ―シャ(オイルうがい)、3白湯を飲む、4岩塩摂取、5鼻腔内粘膜のオイルマッサージ、6ネティクリヤ(鼻洗い)、7プラーナヤーマとクンバカ
とまあこんな感じ。このあと少し間をおいて、Asana(体操)やセルフマッサージなど。

そして夜は顔を三段階で洗う。これは20代前半に叩き込まれたことで、ときどきズルをしても結局心を入れ換えてもとの方法に戻っている。洗顔の三段階目がパックで、別に顔(表情筋)を上にあげたりしわを減らそうとかそういうことじゃなくて、クリヤ(浄化)のひとつである。と思う。

このパックに関しては笑える思い出がある。鬼教官をやっているときに一泊二日で陸上〇衛隊むつみ演習場(山口県)というところに野外演習に行った。学生たちには「5分で入れぇ!」とかどやしつけたくせに、他の教官(先輩)方に対し「自分がお湯落しときますんで」とかいいながらひとりでゆっくり湯に浸かりながら、このパックをした。おいおい、演習場でパックするか?!と自分で自分にツッコみながらも超いい気分だった。えへへ、もう時効だよね。
いやとにかく、YogaでもAyurvedaでも美容でも、浄化が何より大事だってことで。ねえ。

 

 

さて、本日JK剣士とハハのあいだにはバトルが勃発した。
秘密の場所に籠って秘密の潜伏生活をしているJK剣士の動向は、いまここで明らかにすることはできない…007並みのトップシークレットなのである。実のところ書きたいことはいっぱいあるんだけどなー、残念!

さて、できうる限りハハは一緒にご飯を食べている。ところが今日のお昼なに食べる?という件に関して、とことん大人げないバトルが展開され、二人とも一歩も引かずに嫌な感じで闘いぬいてドローになったのである。やるなJK剣士、ハハもまだまだイケるな。


そしてそのバトルネタとは…「マクドナルド食べたい・食べたくない戦争」である。
ハハはジャンクフードは食べない。JK剣士は帰国以来「マック食べたい」と言い続けていたらしい。しかしハハの耳は好きな声だけ聴いて都合の悪いことは入ってこないはなはだ都合の良い造りになっているので、「そんなこと聞いとらへん」ということになる。

そして今日「マックマック」とうるさく主張するJK剣士につき合ってマックを食べさせながら自分は何も食べずに、「自分のことばっかり主張しやがってなんやねんおまえ」とハハがキレた。実に大人げない。いや、別にお腹空いてキレたんじゃないですよ?そこのところ誤解の無いように。思いやりはどこいったんや、アメリカではPleaseとかMe,tooとかAnd you?って必ず聞くんや、絶対Thank youは言うんやと自慢しとったクセに。このケンカの相手(JK剣士)も大人ではないので、「なんで食べ始めてから文句言うんや」とキレる。

ここでJK剣士の爆弾発言。「思っとることあればその時言えや。これだから日本人はダメなんや」的なことを口にしたもんだからもんだから、この闘いは「アメリカかぶれVS和敬清寂」という仁義なき戦いになった。こうなったらハハは引かない。泣かせて、イヤイヤながらもごめんなさいを言うまでネチネチ責め立てた。最後は「お前はアメリカに行って成長してきたんか?しとらんやろ」と捨て台詞を残して別れた。

でもなんだかさー、帰国してから「ん?」と思うことがちょこちょこあったんだよね。待機期間を終えて鳥取に帰るまでにその「ん?」の部分を自分で気付いて修正して欲しいし、それにドカン!と警告を与えるのはハハしかできない仕事だと思った。

規夫先生がJK剣士にメッセージを下さったのだ。「ほんとうに海外を経験しようと思ったら、日本との精神的なへその緒を切らなければダメだよ」と。そのお言葉を考えると、JK剣士はマスターマリコのおおらかで温かい羽根の下でぬくぬくと、美しく楽しいアメリカだけを体験してきたように見える。そりゃあなにかしらつらいこともあっただろうけれども、たぶん負荷は少なかったはずなのだ。でも残念ながら楽しい経験で成長できる人はいないって、Yogaではハッキリ断言してるからね。わざわざ苦しめといっているわけではないけれど、ちょっと今のJK剣士はズレてるような気がする。だからあと数日一緒にいるあいだ、いつものように差し違えるか取っ組み合いする覚悟で向き合いたい。

とはいえ、夜はちゃんと双方が双方ともに「さっきはごめんね」といって、「犬神家の一族中井貴一出演1991年Ver.を見ながらなかよく晩ご飯を食べましたので、ご安心ください。