蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№898 自分で癒す仕事

伝統的Yogaは、自分で行うヒーリング手法なのだと思い始めました。初めからそのことに気付いていた人は笑うでしょうが…

 

治癒・成長・変容・超越

これは、適切なプロセスを踏むことで順次起こっていくので、相応しいときに「適切な」支援を受けることがとても大事です。適切な支援とは、人間存在の各次元にそれぞれ対応した、具体的な支援ということになります。

 

霊的な側面でのアプローチを頑張っていると、この粗雑体や三次元の世界に対する具体的な対策が疎かになると感じます。これは自分に対する反省を込めてそう思いますし、霊的・精神的な課題に三次元的対処だけで向かっていくのもまた、具体性を欠いた取り組みといえます。

 

先日、現代ヨーガ業界の方と話をして、同じことばでそれぞれがタヌキとリンゴについて語っている気がしたということを、どこかで話しました。

 

HPで堂々と「人格」と謳ってあり、私に「おお!人格の向上を目指しているのか!仲間がここにも!」と思わせておきながら、話が進むにつれて解剖学(それって西洋医学的アプローチやんか)の知識や数字で示せる成果(要するにお金)の話になり、「人格の話はいったいどこいったん?」と思った。

 

いや、わかってるよ?関わりが成果となって数字で示されるのは。そんなん当然やんか。でもそれもそもそもエネルギーなんやから、だからこそまず人格向上が大事なんやろ!と、そんなことを思っている自分の態度も次第に不穏なものとなり、Google Meetsのお部屋が黒い霧に包まれていくような気がしたのでした。

未熟者よのう、我ながら。やれやれ。
全然Yogaできとらん、分離の極地やんか。アホか、おまえは。

 

あなたが本来の自分を思い出して「それ」と統合するのがYoga。
何度も何度もうるさい、もう聞き飽きた、耳がタコだらけや!と思っておいででしょうが敢えて言います。

 

Yogaとは、大事な目的がそこにキュッ!と詰め込まれた実に素晴らしいことばなのです。

 

本来の自分をうっかり道端に落としてきたわけではなく、覚悟の上で捨てて(忘れて)ここにやってきて、自分としてはかなり過酷だったりする状況もわざわざ選んで「もう一回思い出す」ことをやっているので、みんな勇敢です。全員リスペクトです。

 

伝統的Yogaの世界では「不幸と病気は最大の教師である」といいます。

なので、不幸や病気を通じて学んで成長する必要があり、そのためにわざわざその状況を付与してここに立っている我々。

 

関わるお相手も、その大きな目的に則って巡り合っています。すごいなあ、世界って。

絶対者ブラフマンの仕事はいついかなるときも常に緻密にして完璧で、しかも私の自由意志による裁量権も与えてくれて、回り道も許してくれる。

 

転んでうぇ〜んと泣いて、やっぱり絶対者のいうとおりやったと反省する私に、「よかよか、そこまでせんとわからんかったとやろ。よかたい、それで。」と優しく言いながら、頭をなでなでしてくれる絶対者の存在を感じながら、やっぱり毎日ふらふらしているわけです。これが生きることであろうと思います。

 

まじめに始めながら、最後ぐだぐだ。

要するに、誰もが癒される必要を持ってここに来ており、それは自分の仕事なのだからこそこの世にYogaが必要だということ、それにちゃんと助けてもらえるよと、言いたかったのです。失礼致しました。

 

 

🌟第9回対談、アップしました!

 

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