8月8日
先日の文章があまりにもまじめだったので、今日は軽く行かなければ。
ついついYogaのことになるとヒートアップしてしまう。反省です。
ところで先日、あるところに出向いて、西洋哲学のお話を聴きました。
JRが線路の不具合で止まってしまっていて、乗車予定の快速が「運休」。どうしようかと悩みましたが、たった一駅20分を新幹線で移動するという暴挙に出ました。「新幹線で来た」と言ったら、主催者の方がマジでびっくりしてくれたので、乗った甲斐があったというものです。あの驚いた顔を思い浮かべると、今も胸がスーッとします。
毎日ほとんど家にこもってYoga着（作業着みたいなもの）で過ごしている私は、出かけるとなったらトロピカル気分でリゾート着を着用します。
最近リゾート着をしつこく着用している理由はもう一つあります。
理学療法のO先生のご指導により、「肋骨を下げ、鎖骨を横一直線にする」という実践に取り組んでいるため、緊張度を高め、実践精度を上げるためにわざわざ自分に過酷なハードルを設けて斯様な格好をしているのです。実践家としての真剣な所業です。
昨日はシマウマ柄のリゾート着を着ていたので、気分はアフリカです。
参加した会の講師はTonyさん。アフリカ気分の私に「いつもハワイアンだね」とお声がけくださいました。
さて、哲学。
何やら怖いね。とっ捕まえられて森の奥の穴に入れられて、脳みそをちゅうちゅう吸われるのではないかという緊張感があります。
なにぶん私、社会に出た時から筋肉しか使ってこなかったので、学問の香りのするものに恐怖心があります。かつての厳しい加藤ゼミでは、夢の中で洋平先生に「あんがいバカなんですね、クスッ」と笑われて、哀しくて泣いて叫んで、家族全員を叩き起こしてしまったことがあります。
バカと言われたらイヤだ、と思っているからこんな夢を見るわけです。シャドウワークと客観視が足りないね。バカだけどなにか？とか、バカって要するに？というモードに自分がいれば、嘆くことなどひとつもない。この時加藤ゼミで勉強したことは綺麗さっぱり忘れてしまいましたが、このことだけは覚えていて、きっとこの夢を見にゼミに入ったんだろうなあと思うわけです。洋平さんは今でも私に悪夢を見せようとしておいでですが、だんだん人間がふてぶてしくなってきて、容易にはうなされたりしなくなったのですよ。
昨日の会は大丈夫でした。Tony先生が優しかったからです。三次元世界のルールを勉強するんだよ、と聞いてなるほどなあと思いました。ニコッと笑いながらグサっと刺さることを仰るので、ぼんやりしていると刺さっていることすらわかりません。「君は僕の話を聴いて悪夢を見ることができるか？」と問われている気がします。
会費が破格だったので、こんなお値段でここまでのこと聞いちゃっていいわけ？と少々不安になりました。しかも個人的にありがたいご提言まで頂戴してしまいました。
「Yogaの沼に引きずり壊れそうな恐怖を与えてはならない」というお言葉（一部表現は変えております）はハートチャクラにサクッと刺さりました。そうか...私は川で人を狙うカッパのように思われているのね...
先生は、一度会った人をアディクションにしてしまう魔力をお持ちだそうです。もしかすると私も知らぬ間にもう中毒になっているやもしれません。
個人指導でお付き合いする生徒さんには、職業が変わったり独立なさったりなさる方がおいでになるので、そういう方にはぜひTony先生の話をお聞かせしたい。
涼しい顔をしていながら、フル回転で色々吸収したつもりなので、その晩の仕事では「Tonyが」と語りまくり。
最大の収穫は、Yogaは三次元の智慧じゃないんだと合点がいったことです。「この世はマーヤーである」と言い切っている智慧が、三次元のものであるはずない。
なのに私はYogaを三次元適応させようとしてたのかよと、激しい徒労感に襲われましたが、まあ気づいてよかったじゃん。
2018年から瞑想講座っていうのをやってきて、この夏、一度お仕舞いにしたのですが、もう一度やろうと思っているのです。しかし今度は、現世で人の潜在能力を開花させることを問うのではなく、４次元的才能開花を目指そうと思いましたね。
あー、もうちょっと上手にテレパシー使えるようになればなあ、とかね。
どうかな？
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