8月3日
剣士と昼食をとりながら動画を見ることがあります。選択権は私に与えられています。
最近の私のお気に入りはドウェイン・ジョンソン。
あ、もちろん私の永遠のアイドルはニコで、ニコへの愛は永遠に不滅ですのでご安心ください。
そして私は「使えるからだ」が好きです。
剣士の報告によると、このドウェイン・ジョンソンさんの腹筋はシックスパックに割れてないそうです。写真を見せられましたが、確かにスッと引き締まっていて、フォカッチャがいくつも並んでいるような私の嫌いなタイプの腹ではありません。
なぜこんなことが可能なのでしょうか?
答えは呼吸筋です。深層筋といってもいいと思います。
ちなみにドウェインさんも「あなたの腹はなぜ割れていないのですか?」という問いを投げかけられることがあるそうで、答えは「不自然なことはしないから」だと。
この不自然、のなかには当然プロテインとかステロイドの摂取も含まれているはずです。
腹は割れているのがいいのか?
この問いに、私はあえてNOと言いたい。
なぜって、これまでの経験で、腰痛持ちの人は大概腹筋を鍛えようと必死で頑張った経験があり、結果的に腹は割れているのに腰痛は治っていないからです。しっかり鍛えたムキムキボディで「どんな動きもできるし、どこも痛くないです」といううっとりする言葉を返してくれる人にもほとんど会わない。
なので剣士は「ちゃんと動ける、鍛えている人」のことを私に教えてくれるのでした。先日感心しましたのは、コナー・マクレガーですね。ドキュンメンタリーを見ましたが、素晴らしいね。肉体が「自分のもの」となり、完全に一つとなって意のままに動かせているんでしょうね。
どこかが痛くなったら整形外科に行く人が多いのですが、もうやめましょう。ただし「やばい、これは折れたかも」という時には迷わず行ってレントゲンを撮ってもらい、必要なら手術とか固定とかしてもらってください。
他のものははっきり言って、行ったらダメです。
喧嘩売ってる?
はい。
もちろん日本にも、心あるすごい整形外科医の方もおられるでしょう。ノーマン・ドイジの本は擦り切れるまで読みましたとか、自分もフェルデンクライス・メソッドやってますとか。悲しいことに私が生きてきた範囲(かなり狭い)中では、すごい人いなかった。だってそういう方がいたら、腰が痛い人はもう治ってて、教室に来てないよね。
腰痛に対して病院で言われるトンデモ・アドバイスが「腹筋つけましょう」ですね。
腹筋って具体的にどこのこと言ってる?
それで、その具体的部位をどんなふうに鍛える?
そこを鍛えたら患部はどうなるの?
そもそもこの痛みの患部=原因ってどこなん?
こういうのって睡眠の悩みでもそうですね。色々挙げるとキリないよね。
でもですね、ずーっと前からそうだったようなのです。
女性に対する医療の歴史を調べていったら、西洋医学の闇歴史を見た...
でも、こういう話はここではこれ以上書かないで、女性性のクラスでこっそり話してます。
で、私たちもザ・ロックのような「割れてないが使える腹」を持てるように、自分の体とよく話し合って、仲良く地道に健やかに、生きていきたいものです。
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