蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№765 長期ビザ申請

10月9日
一昨日、震度5の地震がありましたね。
実のところ、こんな地震を経験したのは初めてだったのでけっこう驚いた。というか怖かった。

揺れが収まって長女ぶーちーに連絡をしたところ、入浴後自室に戻ったところだったとのことで何事もなく安心した。お知り合いの方々にも大事はなかったようだったのでホッとした。ちなみに”てれび”という道具が存在しない米子の家では、皆、地震があったことすら知らなかった様子。まあいいけどね…

 


JK剣士南の島滞在の準備がなんとか進んでいる。出国前の山場が大きくふたつあるのだが、ひとつ目が「長期ビザ申請」、ふたつ目が「高校生剣道新人戦」で、このひとつ目の申請書類提出締め切りが明日。明日だよ?!それがようやく今朝米子の本局に投函された様子。メールも送ったしギリギリセーフでしょう。はー、やれやれです。

来月半ばに新人戦。新しいシーズンを闘うメンバーが正式にお披露目となる日である。
JK剣士のガッコウは人が足りなくて高校女子での団体戦が組めないので、個人戦のみのエントリー。試合当日まで、毎日部活延長で調整にかかるそうである。

この学校に剣道をやるために入って、というか剣道で強くなりたいと望んだから、それこそ地獄に飛び込むような思いでこの学校に決めて5年、これが最後の公式戦になる(無事出国できればね)。

このガッコウの剣道部には色んな都市伝説があってね…多くはカントクMセンセイに由来するもので、入ってわかったけどどれもやっぱりただの都市伝説だったわ。ちなみに私はこのカントクのことはとても尊敬している。若いのに(当社比)素晴らしい指導者でらっしゃる。「僕に預けて下さい」と言ってくださって、お預けしてほんとうに良かったと思っている。

 

JK剣士はこの試合に向ける思いを私に語ってくれたが、まだ腹の底から信じきれていない自分がいるんだとも言っていた。自分のためだけに勝負にこだわれる子じゃないと思っているので、これまで関わってくれた人や憧れとともに彼女を導いてくれた先輩たちへのご恩返しのために、自分で口に出したことを「ほんとのこと」にできますように。ただ願い、見守るだけ。

我が子にもクライエントさんにも、なにかできるような気がしてもなんにもできんよなあ。