蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№766 Gate507 

10月10日

羽田空港第2ターミナルです。

今朝はホテル前からタクシーに乗ろうとしたところ、最近よくあるあの背の高いタイプの車で嬉しかったのだが、乗り込んだはいいがドアが閉まんなくなってしまったのである。少し前に移動して、なんとかドアを閉めようとする運転手さん。しかし閉まらない。予定より40分も早く出発したので、ここで40分間ドアを閉めんとする努力におつきあいさせて頂いても特に問題はなかったのだが、見かねたホテルスタッフが救済してくださって、後ろにいた車に乗り換えさせてくれた。

これもまた同じタイプの車だったが、難なくドアは(いつもどおり)閉まり、無事品川駅に向けて出発することができた。「いったいなにがあったの?」と次の運転手さんに聞かれたので「ドアが閉まんなくて」と話すと笑っておられたので、きっとこの方はこの「なぜかドアが閉まらなくなる現象」に直面したことはないものと推察された。

 

さて空港である。
今日は三連休の中日らしい。毎日が夏休みのふらふらライフを送る私は日々が連休の連続なので、久々に人が多いのにびっくりしてしまった。そういえば今日これから搭乗予定のお昼の便は、いつもはないよな。1日5便飛んでいた羽田ー米子便は1日2便にまで減少したが、今日は3便飛んでいる。それくらい乗る人がいるってことなのね。

 

羽田から米子に飛ぶ人、またはその逆に乗ったことがある人はご存知であろうが、米子とか鳥取に飛ぶ便は、羽田空港第二ターミナルの果ての果てまで歩かされる。67番ゲートとか?初めて乗る人はちょっと戸惑うらしい。こんな先にほんとに搭乗口あるんかい?!という気持ちにさせられるのであろう。

ところが、うふふ、今日はバスで機体そばまで運んでもらえるのである。なのではるばる先まで歩いて行かなくてもよい。実に快適である。


ということで私はバスラウンジ507番ゲートにいる。そんなゲートがあるんかい?!と思った人もいることでしょう。羽田ー大阪とかばっかり使ってるようなあなた。地方は遥か遠く、搭乗口からその世界は始まっているのだよ。

それでは皆さん、私はしばらく米子に帰ってくるね。ご機嫌よう。Have a nice trip!