蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№783 遥々遠いな

2月27日 @羽田空港

これから約十日ぶりに米子に帰還。午後から月一のリアル講座があるので、まずはなによりそのため。そして旅行先で用いる消耗品の補充、衣類のクリーニング、鍼治療、都内で買い込んだ書籍を自宅に搬入して、来週の配信のためにまた上京。

あ、いかん。
確定申告もあった。あと約半月でこの作業も済ませないと。

 

本日の搭乗口は55。
一瞬ぬか喜びした。

 

いつも76番ゲートとかなので、今朝ANAさんから「搭乗口変更」というSMSが届いたとき「やったー、あんまり歩かなくていい!」と喜んだのに、実際はいつもの76番の真反対に55番ゲートがあるというだけのことだった。やれやれ。

 

ところで私は靴が好きである。
大好きな靴を大事に履くために、同じ靴を毎日履くなどということは当然ながらしない。愛用のブランドで靴を買うと、箱の中に「靴は週休三日です」と書いた紙が入っている。毎日夏休みの私には敵わないとしてもなかなか優雅な生活である。

 

更に、私はハイヒールが好きである。ヒール高は9cmを好む。わずか数センチの差とはいえ、7cmヒールがローヒールに見えてしまうので不思議です。

 

同じハイヒールを週休三日制で履くとストライキを起こされそうなので、一週間前後の出張の場合は靴を三足持って行く。百均で購入した靴用乾燥剤を入れ、ホテルでもらえるシャワーキャップで保護した上、靴の入る大きなジップロックに入れて運搬する。

 

その際、少しは荷物を減らすために、最もかさばる靴を履いて移動する。この季節だと、それはブーツである。

 

そしてご存知の方もおられる通り、空港の保安検査場ではくるぶしを覆う靴は脱ぐことを要求されるのであります。

 

スリッパ履きの間抜けな姿で金属探知機を通過し、靴がやってくるまでぼんやり待たねばならない。寂静の気分である。

 

ということで、

さっきも当然ブーツを脱いでぼんやりする数分間があったので、米子に帰るには羽田空港内のゲートに向かう段階から遥か遠く、ブーツまで脱がねばならぬ。故に飛行機に乗るのは実に面倒だということをBlogに書くぞと、思った結果のこの文章なのでした。

ここまで読んで損したと思った人、マジでごめん。



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