蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№794 僻地ゲート、そしてApple洗脳

3月9日 @羽田空港第二ターミナル  

今日は66番ゲート。
69や70にくらべると比較的近い。

前回はこの真反対の50番ゲートだったわけが、今初めて気付いたのだが50番台ゲートと60番台ゲートは環境がまるで違う。  

あちら(50番台の世界)には何軒もお店が開いているのに、こちら(60番台の世界)にはとらやの羊羹やピカチュウ東京ばな奈が売ってあるお土産屋さんがあるだけで、軽食や飲み物は自動販売機対応である。  

なんていうか、格差を感じるんだけど?

 1時間前に到着しちゃったので、さてカフェでティーでも(コーヒーは聖地CAFFE VITAと自宅でしか飲まないから)、と思ったらこんな感じよ。 さすがのこりすも、さて飛行機見ながら羊羹でも食べるかっていうワケにはいかないでしょ。羊羹は濃茶の友、もしくは酒の肴なんだからさ。  

なので諦めてこの文章を書いている。  

Cafeや蕎麦屋はなくとも、電源はいっぱいある。やはりみんなPCのために電源を求めているのだ。しかし今の私に電源はいらない!  

なぜならば、昨年の春だったと記憶しているが、Apple信者に表参道の聖地らしきところに連行されて「PCをこれに買い替えろ!」という弾圧を受けたからである。  

「○ELLなんて使ってんじゃねーよ!」という罵倒の言葉もすっかり忘れていたが、先日映画を見ていたらD○LLのPCを使っている登場人物がいて、弾圧のトラウマがフラッシュバックした。  

今もまだカラダが右クリックの至福を覚えていて、「くそう!今この瞬間、右クリックが使えさえすれば!」と身悶えすることがあるが、弾圧の結果手に入れた「すごくバッテリーが持つ」という恩恵を二度と手放したくないと思い、この恩恵を私が受けられるのはApple様ゆえ…と思い込んでいるところが、既に洗脳が進んでしまった証拠かもしれない。

こりすは電化製品の類がどれも苦手なので、世界を変える新しいアイテムの情報などは小さなお耳に届かないのだ。先日ある方に「しむ」なるものの購入にはヨドバシなんとかに行くといいよとのアドバイスをもらった途端クラクラッときて気が遠くなり、最寄りのヨドバシなんとかがどこにあるかも調べられなくなってしまった。


最近、私のスマホは調子が悪い。

写真を撮ろうとして構えたら画面が真っ暗になるので、心の眼で絵を見ながら撮影するというおかしなことになっている。しかし写真はちゃんと撮れる。ま、仕事中もほとんど目を閉じてるような私なので別に困らない。そもそも人間は視力に依存しすぎなんだよ。  

でも仕事上の事情で色々あって、とうとう私もiPhoneユーザーになりかかっているのである(まだ中途なのは2台持ちだから)。 このiPhoneに装着できるアイテムを仕事先から貸与されちゃったりして、自分を囲む輪がだんだん狭められているのを感じる。今年が終わる頃には、私の体はいったいどうゆうことになっているのであろうか?!  


さて、66番ゲートは近くてよかった、ラッキー!
と思ってここに陣取って文章を書いていたら、次の便は「佐賀」行きだとある。  

え?  

確認したら私が搭乗する米子行きは68番ゲートですってよ。
なんで?見間違い? 無意識の抵抗?  

やれやれ、とほほ。
いつものあそこへ向かおうかね。

 



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 Yogaの智慧ヴェーダ)に関するお話もしますよ〜

 次回は3月19日(土)14時から!

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