蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

No.746 タダでは起きない

9月14日

11日の夜に心がめちゃくちゃささくれだってから数日が経った。ささくれは無事治療されて今は大変心が安らかである。

ささくれネタには当然「お相手」があるわけだが、この方は決して逃げない方なのでがっぷり四つに組んでお相手してもらった。ある角度から見ると、私のこの「こだわり抜いて向き合おうとする」性格は悪いもんじゃないよ、と長女ぶーちーが慰めてくれた。私はアホだがちゃんと相手は選んで向き合う。場合によっては一目散に走って逃げるというスキルもYogaで身につけた。だからこういう「ドーン!とぶつかってやる!」と思える存在が身近にいるのは本当にしあわせというべきだろう。

JK剣士は強くて優しいので、こころのなかで「うちのハハってマジでアホやな」と思っても決して言わないでくれる。剣の道で鍛えられていて断然ハハより賢いのである。なのでメソメソぷんぷん(こりすのささくれ方はこのように可愛いのだよ)しているハハに頻繁に声をかけ、食べ物を与えようとし、ハグしてくれた。JK剣士よ、おまえはほんとにやさしいなあ、と感激。

Ayurvedaでは怒っているときは食事するなという。怒ってる人が作ったものも食べるなという。その教えに従ったわけじゃないが(だって今思い出したからね)、結果的にこりす的ちっちゃなハートが胸いっぱいになってなにも食べられなかった。

Ayurvedaではさらに、季節の変わり目は断食したほうがいいよって教える。ただし各人の体質によるので誰でもやたらめったらやっちゃダメ。まあ私の今のからだの状況なら24時間くらいならよかろう。土曜の18時から月曜の14時頃まで、コーヒーとMCTオイル&グラスフェッドバター以外なにも食べなかったので約1日半の「オイル断食」をしたことになり、このときのAsanaがまあ驚くほどからだがしなやかに動くので「断食やっぱりすごい~」と思った。

転んでもタダでは起きないのが正しいYoga療法士の在り方。
季節の変わり目で断食もできた。もうひとつ、信頼する仲間と喧嘩できたことで過去の記憶(Yogaでいうところの心素の内容物)が動き、「あーそうか、自分にはまだこんなトラウマがあって、今でもこうして肉体と感情が抑えがたく突き動かされるんだな」ということが理解できた。

以前、米ボストン・トラウマ・センターのトラウマ・センシティブ・ヨーガ講習を受けたが、アメリカの方はポーズにばっかりこだわるし、Veda聖典をあんまり読んでないのか、この講習で教えることが伝統的ヨーガ&ヨーガ療法そのままであることを全然ご存知ないようだった。
まあYogaが西洋医学的にもトラウマにいいんだよって言ってもらえるようになったのは、いいことだと思う。
私は客観的に見ても過去にけっこうキッツイ方だと思うが、Yogaで救われた。同じような過去を持ち苦しむ方々に、ちゃんと役に立てる療法士でいたい。

今回は仲間に救われた。お二人に心からの愛と感謝を捧げる。
愛してるよ!