蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

No.732 ジュケン!

8月29日
いつもの五反田で朝を迎える。昨日朝チェックアウトしたくせに、また舞い戻って同じ日の夜にチェックインとは我ながら甚だ面倒くさい。ご苦労さんなことである。

さて、なにゆえわざわざ寝台列車まで使って帰ろうとしていたかの一番の理由は、行きつけのバーMarujin20周年パーティーへの参加が第一の理由。でももう一個あったわけ。それはズバリ、JK剣士の受験である! 

南の島には誰がいるでしょう?大王さまがいます。あ、それはあれか、ハワイか。カメハメハってちゃんと言ってるもんね。今この瞬間、あなたの頭のなかでとある曲が流れたでしょう。この曲のタイトルなんだったっけ?って思っていますね。私もそうです、同じです。なんだったっけ?

♪南の島の大王は その名も偉大なカメハメハ… それでなんなんだっけ?
今ここがどこかというと、五反田の星乃珈琲店。このお店ってWifiないんだよね。今この時代にWIfiないってCAFFE VITAでしか許されないかと思った(VITAはコーヒーを飲むところであって、作業なんてしてはならないコーヒーの聖地)。ということで私はこのPCでこの歌の詳細について調べることができない。もやもやさせてごめん。でも私ももやもやしているから”もやもやわけ”ってことで勘弁ね。

ハッ!またもや無駄話で文字数を稼いでしまった。JK剣士の受験の話だったな。

そうそう、JK剣士が南の島に高跳びしようとしてる。高校の最後の年を日本で過ごすのダルいなあって思って、そうだ留学しようって考えたけど、我が家はほら、ふらふらしてばっかりのハハの稼ぎが悪いからゼッタイ行けっこないよね?!とは考えないのがJK剣士の不敵なところ。
そしてJK剣士はネットの海のなかから「南のとある島留学」についての情報を探り出した。なんていうサーチ能力かしら…さすがエージェントNo.007の大ファン。

その島は発展途上国で、学力でなく根性が求められるところ。JK剣士が行くならズバリここしかないだろって感じ。事前の面談の際にハハは聞いてみた。「受験では何が問われますか?」と。担当についてくれた男性はその国にいる間に体型が約2倍になった感じの安定感いっぱいの方で、ハハの問いにこう言い切った。「停電、断水、劣悪なネット環境、そして独自の文化に負けない根性です」と。

根性。
ナニコレー暑い~、と人が言うところで防具を完全装備して激しい動きを繰り広げる根性。ありえんわ、めっちゃ寒いーというところで裸足でいて平気な根性。ハハがフラフラしてるからろくに食べるもんもない時になんとか飢えを凌いじゃう根性。サビねこ・あんちゃんがお尻を顔に向けて鎮座ましましても拒否せず静かに耐えてやる根性。

目標を見失ってヤサグレた同級生に無視されて落ち込んでも、立ち直ってそいつにとことん話しかけ返事をさせちゃうばかりか、最後はその子の人生相談を受けちゃう根性。

こんくらい根性あればなんとかなんじゃないの? ということで今日が受験だった。
学力はもうマジでナンチャってな感じだったらしいが、適性検査的質問があったらしい。「嫌いな友達はどんなヤツ?」とか「親や先生に言ってやりたいことはどんなこと?」とかいうようなこと。いったいどんな適性を測ろうというのか...

しかも親にも適性試験があった。親の試験前に「ちゃんと読めよ」と言われた文章には、「どんなことがあってもガタガタ言わずに堪え抜く根性が、親のお前に、まずあるのかア?!」ということを至極丁寧な表現で示してあった。
このハハは皆さんがよくご存知のとおり森のこりす的小心者なので、南の島のJK剣士のことを思ってドキドキして夜も眠れないことが、もしかしてもしかすると万が一にもあるかもしれない。その小心さが、もし、本日の適正試験に可憐に表現されていたとしたら、JK剣士は南の島にハハの心弱さのせいで行けないかもしれない。

「あなたの子供が南の島に行っとるとき、どれくらいの頻度で連絡取りたい?」という問いに母は「月1」と書いた。そんなことではきっとダメだったんだ。「生きていることはテレパシーで確認できるので、帰国まで無連絡でOK」くらいのことが書けないといけなかったに違いない。自分のこりす的可愛らしさが憎い。

ごめん、JK剣士。ハハがこんな森のこりすじゃなかったら… 
嗚呼!私、もっと暴れん坊に生まれていたらよかったのに!

合否は一週間後にわかる。



よいこのまめちしき:南の島にいるのはハメハメハ大王で、先述の歌は「南の島のハメハメハ大王」というあまりにもまんますぎる曲名だった。なのでハワイとはなんの関係もない(はず)。もしかしてJK剣士がいくのは、このハメハメハ大王がいる島かもしれない!