蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№662 作戦失敗

寒天の闇わたりきてすれ違ふたましひの芯光り合ふまで  竹山広

 

 

 

5月15日
の、ブログを書くつもりだったのに、昨夜、JK剣士と別れて自分の部屋に戻り、顔を洗ってパックをしながらパソコンを膝に乗せたままソファの上で気を失っていた。ハッ!と気付くと日付が変わっていたので、「もういいや…」と思ってベッドにもぐりこんで寝直した。パックはちゃんと落しました。

いくつも不思議な夢を見た。朝目覚めたとき、寝落ちする前にある方に送ったメッセージの内容が思い出せず猛烈に焦った。まあ毎日恥ずかしい失敗ばかりしながら生きているから、別にいいんだけど。そして気を失っていたのに、なぜか起きたら洗濯はすべて完璧に済んでいて「ブログも書いてないのに何で洗濯はしたん?」と、思わず自分で自分にツッコんでしまった。


昨日は秘境田端で秘密の仕事。の前にリアルセッション。昨日のセッションでは私はおまけで乱入させてもらっただけなので、ウォーミングアップとラストの靈氣だけ。でも「かよちゃん、靈氣力(?)上がってる?!」と言ってもらったのでいい気分である。驕ってはならないが、体感なさった方に変化が生じるのならば、靈氣というエネルギーの性質上、私という我が廃されてストローとして靈氣を誰かに流す役割が果たせているっていうことなんだろうから、それはちょっと喜ばしいことに思える。

ワクチン接種後のクライエントさんは、注射針を刺されたところに痛みがおありとのこと。そこに触れるとヒビキを感じ、私のカラダのおなじ部位に感覚を感じた。こんなことは初めてだったので「へー」と興味深く感じながらただ身を任せていた。

秘密の仕事では、睡眠や痛み、ダイエットなどについて某先生と対話したのだが、「人間の三大欲求ですから」と仰る某先生に対し、「三大欲求のうち睡眠と食欲しか扱っていないからダメやん」と自分のアタマのなかでツッコミが入り、思わず「性欲のハナシがないですやん」と言いそうになったが、森の子リス的乙女は頬がポッと赤くなる気がして発言できなかった。でも今日そのことを規夫師匠に申し上げたら、大変マジメなお顔で「うん、重要なことだけど、やはりそういう話題は現代ではまだ出しにくいね」と仰られたので、なにも言わんでほんとうによかったと安堵した。


東京で仕事をしたりフラフラしているのに、近くにJK剣士がいて朝や夜は一緒に過ごしたり(過ごそうとしても断られたり)するのは実に不思議な感じである。今日も先程まで夕食を一緒に食べながら、JK剣士が今見ている「アメリカン・スナイパー」のはなしや、マスターマリコのはなしをしていたらアッと言う間に時間が経ってしまって今日ももしやブログヤバいんじゃないか?!と思ったのだが、もしかしてツボイがどこかへトンずらしたのではと皆さんが心配されていたら困るので、今必死にこれを書いている。


きょうは朝からなかなかないタイトなスケジュールだった。世の中のみなさんにしたら実にフツウなことなのかもしれないが、私はそもそもフラフラしてばかりのナマケモノなので、朝昼午後に予定が入っていたらもうてんやわんやである。

今日は秘密の紳士とのオンラインセッションで始まり、Jさんとのリアルセッション、そして午後は規夫師匠のお供をして表参道へ出向き、夜はJK剣士との会食&バカ話である。こんなタイトスケジュール久しぶり。やればできるやん!
どの方との対話も実に素晴らしかったし、私にしあわせをもたらしてくれた。

しかし師匠とショッピングに行く日が来るとは夢にも思わなかった。「秘書っぽくなっとるやん!」とある方に言ってもらったが、実に感慨深い。でも師匠はショッピングにはあまり興味がないようで、私の頭のなかの壮大な野望(あれとこれとそしてこれを買わねば…)はコンプリートされなかった。「白いシャツ買っといてくださいよ!」と申し上げたものの曖昧な笑いでごまかされた。買ってくれんような気がする。やっぱり新宿伊勢丹に行くべきだったんだ…作戦失敗。秘書失格である。あーあ…