蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№268 対立を超越せねば

こんな夢を見た…?
夢メモの記載があまりにも簡単すぎて、内容を思い出せない…

以前乗っていた車のナンバーは22-58。
年賀状は3枚。
価格は17000円。
…………………

数字は忘れてしまいそうで、その他のことは忘れない自信があったとみえる。
こういう時にしみじみと、夢見の時と通常の意識状態の違いを感じる。
今晩の夢の中で、思い出せたりするかもしれない。

さて、今、これまで数年勉強してきた組織についてのアラが見えてきて、ビックリしている。しかもこれを感じているのは私だけではないらしく、あちこちからチラホラと「小耳」に挟むなあと思っていたら、自分も小さなトラブルに巻き込まれてしまった。

こういうことがあると、なぜ自分がインテグラル理論に向かったのか、よくわかるような気がするのだ。

「えー、参ったなあ」と思う度に、どこかに所属することをやめていたら、私は天涯孤独の身になってしまうだろうし、同時に、消耗するような関係性の中に絡め取られていては、葛藤が高じて退行してしまいそうである。

同じようなことに巻き込まれて苦しんでいる人を見ると、「今こそインテグラル理論に触れてごらんよ」と思って見たりする。

でも物事には、常に二極の両面がある。
二つのものごとの、対立を超越した視点を獲得すること。
こういうヨーガを、今こういう時にしっかりやり抜かねばならない。

そんなことを思っている、ここ数日である。