蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

学びの仲間

先程まで、同じ師の下でヨーガを学ぶ友人と語り合っていました。
あっという間に何時間も経ってしまっていました。

壁にぶつかる度に、寄り添って話を聴き、力を与えてくれる仲間に恵まれています。同じ学びを共有している方々ですが、ひとつの教えの大きな傘の下に集う仲間の方々の与えて下さる恵みに、どれほど支えられているか分かりません。
学びを必要とする理由はひとりひとり異なりますが、救われたり活路を見出したりする教えは同じものだと思うと不思議な気もします。

以前、あるひとつの問題には、適合するひとつの答えがあるのかと思っていた時がありましたが、人の悩みの多くは、数少ない教えで解決してしまうということを知りました。それを「真理」と言ったりするのでしょうが、その表現はなんだか遠くにある手に入らないもののようで、あまり好きではありません。

「今、なぜ、自分がこのことを体験しているのだろうか」と、すべてを主体的に引き受けて生きたいと願っていますが、今日のように思いを分かち合う経験は、私を大いに力付けてくれます。
次はいつお話しできるかな… その時もまた、お互いに価値ある対話ができるよう、日々を大切に生きたいと思います。