蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№830 JK剣士速報

最近のBlog、まじめすぎてつまんないという声がテレパシーで聞こえてきました。

 

その気持ちは私にもわかる。
読み返して「ななな、ナニコレ」って思った。

 

では今日は久々のアレで行きましょう!
そう、(たぶん)みんな大好き! JK戦士ネタ。

 

 


本年1月から、剣士としての修行の道をお休みし、南の島で戦士としての修行に打ち込んでいるJK剣士改め戦士。

 

現代先進国に生まれた子なのに、お腹が空いて空いて、ひもじくて泣くという戦時中の子供のような体験をしたそうです。

 

 

なんでもホストファミリーのおばあちゃんが亡くなってしまわれて、しかもこの方がいつもおうちにいてJK戦士の面倒を見てくださっていたものだから、患われてからちゃんとご飯が出なくなってしまった。看病もあり、ご家族も手が回らないわけです。

 

そしてこの円安で、月々のお小遣いも価値半減。日本にいる親はぼんやりしてて円安の恐怖に全然気づいてない。

 

おうちでごはんでてこない、お小遣い足りなくて外食できない。

 

おばあちゃんが亡くなってしまったら、お庭にテントを張って1週間にわたるセレモニーが開始され、やっぱりご飯はちゃんと出てこない。

 

最後には近所に住む留学生仲間のホストマザーに助けを求めて、「お願いだからなにか恵んでください」と縋ったそうです。

 

そこでありがたくも出して頂いた食事を口に運びながら、思わず涙が流れ止まらなくなった…
そして溢れる、母国への感謝の念。

「日本マジすげえ」

 

 


いやー、お前成長したな。マジで。
それがハハの気持ち。
なんていうか?
ものの言いようが違ってきている。

 

空腹、という生存が脅かされる体験を通じて、JK戦士は真の戦士に一歩近づいたのだ!(たぶん)

 

あっちに行ってからぜんぜん電話とかなかったのですが、この飢餓体験はホストファミリーの変更という事件にまで発展したため、やむなく何度か話をするなかでそう感じさせられました。

 


その後、南の島の卒業日や帰国日も決まり、監督M先生にも連絡して、日本での高校生活再開についての段取りも進みつつあります。


また剣士(元戦士)との賑やかな日々が復活すると思うと今から笑えてハラがよじれてくるので、日々しっかりYogaを行じ来たるべきその時に備えたいと思います。がんばるで!