蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№818 食べない時間

断食のはなしです。
が、その前にいつもの無駄話ね。

 

今日ね、レイキマスターにレイキさせてもらいました。

ちょっとトラブルがあって首が痛むとのことでしたので、駆けつけて?施術?させて頂いたのです。いやー、マスターにレイキさせてもらえるなんて実に光栄でした。

 

少しはお役に立てたのか、痛みが軽減したとのことでしたので、快気祝いに一杯やりに行きました。もちろん一杯ではすみませんでしたが。

 

そこでいくつかの名言を頂戴しまして、本日はそのことについて書こうと思ったのですが、同席していた若いお嬢さんから「断食ネタにしておきなさい」と言われてしまいましたので、名言についてはまたいずれ別の機会にご披露させて頂きたいと思います。消化不良な話で実にすみません。気になってしょうがない人は直接お問合せください。

 


そう、断食。

あなたの肉体を健やかに保つために必要な食事の着意点を、最低限あげてみてくれ!と頼まれたら、私ならこう言います。

 

1、喫食時間をコントロールせよ
2、間食はやめておくべし
3、良質な油脂に投資せよ


断食24時間の話を前回書いたので、「無理〜」というエネルギーをビシバシ感じるのですが、いきなりそんなことはしなくていいのです。というか多分できません、ホルモン調整的に。

 

「1、喫食時間のコントロール」ができるようになれば、時々24時間食べずにいることも、いずれなんとなくできる日がやってきます。なぜならばこの1の着意点を守っていれば、いずれ必ずインスリン値が安定するからです。

 

お腹がすいたりなんだりというのは、意志の問題ではありません。こういう命に直結していることは、からだの中の精巧なメカニズムによって厳密に調整されています。我慢してなんとかなるレベルの話ではないのです。

 

なのでまず健康な食事習慣を確立するために、体重や脂肪蓄積に関わる働きを整える必要があります。

 

 

ではどうしたら?

 

1日24時間のうち、18時間の絶食時間を設けます。こういう方法を「間欠的断食」といいます。断食にも色々やりようはあるわけですが、三日に一回24時間断食するよりも導入しやすい現実的選択だと思っています。

 

具体的には、18時間の絶食時間の中に睡眠時間を含むと実践がより容易になるので、昼食の「頂きます」から夕食の「ご馳走様でした」までを6時間以内に制限します。

 

例えばちょい遅めのランチを14時に食べ始めて、晩御飯は20時までに終えるわけです。その代わり、この時間内ならなんでも自由に食べていいことにします。アルコールも可。

 

成人の減量には、最低でも12時間の絶食時間が必要と言われています。

ここから更に、インスリン値を正常化させ、内臓脂肪を減らし、糖尿病などの生活習慣病のリスクを回避し、血管内壁にこびりついた未消化物を取り去るためには、18時間くらい食事を摂らずとも長期的な健康効果の面で大きなメリットを得られますから、それは食事の喜びよりも大きいはずです。

 

しかもタダ。むしろ食費が減ります。って、そんなことはあまり気にならないかな?

 

断食はYogaと同じく、歴史的に検証されてきた安全な健康法です。もちろんやり方によっては、という注意点はありますが、ノウハウもかなり蓄積されています。

 

何より頭がスッキリします。
本当は断食って、YogaやPranayama(調気法)と同じで、肉体のための実践じゃありません。ぜひ試してみて欲しいと思います。

 

ちなみに私は、道場に行ったり酵素ジュースを買ったりする必要はないという意見です。むしろそんなことはしない方がベストであるという立ち位置。

 

基本的には、人間には自分で自分の命を守る規制がちゃんと備わっていますので、危険なレベルまで自ら食を断つなんてほとんどの人はできないし、むしろ我慢できなくて苦しむくらいなのですから。

 

ただし当然ながら、現在治療中の病気がある方は、断食の効果についてよく学んでいる心ある医師と相談の上、安全に留意して行ってください。

 

ちなみに日本には「東北大学方式断食療法」というものもあります。人が悟り(もしくはそれに類する気づき)を得るのは、断食中ではなく復食期間中である、というお話をかつて伺ったことがありますが、実に印象的でした。お釈迦さまもそうだったもんね。