蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№817 ご飯食べてないです

ここのところ呼吸について散々書いてきたので、次は食について書いてみようかなと思います。

 

ダイエットに悩んでいる人はとても多いように見えるのですが、その対策は混乱していてほとんどの情報には効果がないか、活用法が曖昧。ズバッ!と教えてほしいよね。

 

 

昨日、健診に行ったんですよ。フツーの健診。

美容院等々に出かけた後「あ、そうだ、健診行こっかな」と思い立って行きました。15時前だった。

 

受付で「健診してください」と告げると、受付嬢(年齢高め)が「え?!」という顔をした。

「食事してたらできないんですけど」というから、「はい、してません」と応えました。だって食べてないから。するとまた「え?!」という顔をされます。朝食?昼食?と訊いてくるので「どっちも食べてないです」と応えたら、また「え?!」っていう顔。

 

いったいなんやねん〜

と思いながら椅子にかけて待っていたら、今度は看護婦さんが現れて「夕食は何時に食べたの?」と訊く。前夜は夜のレッスン後に軽くつまみながらビールを飲んだので、ご馳走様をしたのが22時頃だったような。その旨告げると「そうなんだ」と言って去っていきました。

 

その後、処置室に入って体重を測ったのだけれど、やっぱり「ねえ、おなかすかないの?」と、どこまでも食事ネタで追求されます。「すきませんね」と応えたけど、「ウッソまじで?!」という反応。メタボチェックのためにハラを出して見せたら、いいな〜って言われたんだけど、それを聴いて思った。

 

だめよ、あなた。飽食の現代に生きる人が、1日3食とか食べとったら。マジで。

 

 

腐ってもYoga&Ayurvedaを学んできて、これが飯のネタになっている私。ファスティングなんてソフトで耳あたりのいい表現は使わない。はっきり断食と言おうではありませんか。

 

痩せたい、血糖値下げたい、体重減らして健康度を上げたいと思っているのであれば、1日の喫食時間を短くしましょう。惰性や習慣で食事を摂るのはやめましょう。食事の間におやつを食べるのは断固としてやめて、食後のデザートだけにしましょう。

 

そんなん無理〜!と思ったあなた。あなたはもしかして既にインスリン抵抗性があるのかもしれません。これは糖尿病予備軍といわれる状態です。糖尿病を舐めてかかってはいけません!

 

西洋医学的偏見とは違い、糖尿病は治らない病気でも治せない病気でもありません。重大な合併症が出ていなければ、いつからでも引き返せます。なるべく早めにUターンして欲しい。

 

24時間の断食がとりあえずなんとかできるのであれば、インスリンの異常はないらしいです。まずはそこを目指して頂きたい。

 

ちなみに私は3〜14日の断食を試して多幸感を味わってみたかったのですが、BMI的に1.5日が限界みたいです。皮下脂肪を減らしすぎると病気に対する抵抗力が下がってしまうので、減らすのは内臓脂肪だけじゃないといけない。


超!健康アスリートだと思っていた愛する弟分が体調を崩しているんだけど、きっとこれはカラダをしぼり過ぎちゃっていたからなんだと思う。とっても心配です。

 

 

明日は、断食の手前に位置する絶食=喫食時間の管理について、もう少し詳しく書くね。