帰国しました。
9時間飛行機に乗っている間に1日ロストしていた。当然だけど、なんだかちょっと損したような?
サンディエゴからアラスカ航空でシアトルまで移動、生まれて初めて来た国で乗り継ぎするってなかなか大変だなあ。なんでわざわざこういうフライトをチョイスしたのか?!と自分を責めてみたり。
某国営企業時代に英語弁論大会に出てトラウマを負った私。なまじ耳がいいものだから発音だけがやたらと流暢すぎ、質疑応答のレベルが跳ね上がって全然聞き取れなかったという苦悶の経験のせいで、英会話に対する熱意が極限まで低下しています。このトラウマもIHヒーリングで癒してくればよかったな。
シアトル空港で自分がどこにいけばいいのかわからず、訊きまくった。必要な情報ってなんとか受け取ることができるもんやねえ....自らの動物的能力にちょっと感動。South satellite,Checkpoint2などなどの指示で、ちゃんとJALのカウンターに辿り着けたよ。そこで安心してしまってチェックインもせずぼんやりしていたら、呼び出されてしまったのはご愛嬌でした。やれやれ。こういうことを10代で一人でやったJK剣士が成長するわけだよね。えらいえらい。
さて、プラクティショナーのマイさんにIH風時差ぼけ解消法を教えてもらったので、入国審査の列に並んでいる間に一度やってみました。ホテルに入った後もう一度繰り返していたら、いかにも怪しいことを行う私を見て長女ぶーちーがドン引きしてましたね。
ヒーリングに使うレーザーを・・・(具体的に何をするかは秘密)・・・しながら「トウキョウ12月14日20時14分」と呟く様はさぞかし異様であったろうと思います。でもお陰さまで時差ぼけ全然ない。ほんとにない。すごい。フツーに寝てフツーに起きてる。アメリカで何日間も朝3時にようやく眠れるという生活をしていたので、この差はマジでありがたいです。
後半、小難しい話。以下パスしてもらってもOKよ。
帰国便の中でテキストを改めて読み返して、すごいことに気づいた私。
3年前に初めてボームについて教えてもらって以来、ホログラフィック・ユニバースについて思いを巡らせてはシビれていました。更にDr.Richard Bartlettの”Matrix Energetics”にハマり、”Two Point”という技法(量子的な手法で人間存在の障害や機能不全を調整しちゃうというもの)を勉強したくてたまらなかった。その熱烈な願いは、IHヒーリングというツールをもらったことで叶えられたんだな!とようやく気付きました。すごく嬉しい。
存在の全次元に働きかけることができる。Yogaだってそうなんだけど、難しいんだよなあ、やり抜くのも伝えるのも。だから余程の人じゃないと諦めちゃう。私はたまたまラッキーだったのだと思います。巡り合わせが良かったというか。
IHヒーリングでやろうとしていることを、今の自分の思いとして語ってみます。これはこの二日ほどで、O先生や志を同じくする仲間と語ったことをまとめたものです。わかりにくいと感じる人もおられるとは思いますが、これまでに私のYogaネタを聴いてこられた方はなんとなくわかってくれると思います。
人間存在というものは、本来この宇宙の全体性のなかにきちんと含まれています。すべては緻密で美しい織物のように、他のすべての部分と調和して存在しています。この結び目の一つがあなたであり私。だからホントは何も心配しなくていいの。
でもそれを忘れちゃうのがこの世界というゲーム(Lila、神の遊戯)のルール。他と切り離されたひとつの結び目として、孤独感に苛まれすべてがうまくいかないように感じてしまう。真の癒しは分離が幻想であるということに気づき、全体性を取り戻すことの中でしか成し遂げられません。
分離の夢に生きると、私たちの存在にひずみが生じます。このひずみを修正し、全体のなかの一つとして自分の感覚を取り戻していくためのツールがIHヒーリングですが、部分は全体でありその逆もまた然り、というホログラフのなかで修正を行うということがとてつもなく素晴らしい。だから顕在的にはよくわからないうちに、「あれ?」という変化が生じうるわけです。
全然わかんない?
うん、私も2年間マスターマリコにお世話になってきたけどまるでわかってなかったね。でももしあなたが今に100%満足できていなくて、自分の最高最善じゃないと感じているなら、それは何かしらのひずみがあるからかもしれない。そういうものが修正できると嬉しいよね。私もぜひ、お手伝いしたいです。