蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№852 Integlated Healingを学びに

我がレイキマスター・マリコが2年ほど前から学んで来られた、IHヒーリング=Integlated Healing を私も学ぶことになりました。筋肉反射を通じて自らの潜在的なものとの対話を可能にするという、イギリス発祥の新しいヒーリング手法です。

 

この夏、マスター・マリコが2年ぶりに一時帰国されていた時、私は葛藤の最中にあり、幾度も繰り返しこのヒーリング手法で示唆をもらい、救われたのでした。

 

そして思ったのです。
このヒーリング手法はマジですごい。

 

もっと活用されるべきである。日本でももっと気軽に受けられるようになって欲しい。自分の持つ技能のなかにこれを是非とも加えたい。

 

すると引きがきました。マスターが約2年かけて学ばれたことを2週間で一気に、しかも合宿形式で勉強できるチャンスがあると。

 

このヒーリング手法は「キネシオロジーを応用した様々な手法を使い、潜在意識に潜む問題の本当の原因を見つけ出し、癒す」ものです。この文言は、講習会のLPから引用させてもらいました。

 

ちなみに今調べたところによりますと、この筋反射を使った手法は科学的ではないと叩かれていました。まあ、いまだに鍼灸治療も非科学的だと言い切る人がいて、堂々と書籍でそれを主張している訳ですから不思議ではありませんね。

 

しかし私が依って立つところによりますと「自分がそうと思えばそれは真実となる」のが人間存在の深淵な働きなのであって、日本版Wikiさんでキネシオについて記述なさった方がどんなにマユツバだと思っていたとしても、そこから示唆を得て自らの状況を好転させられればそれでいいということになります。

 

医療だって科学的であると主張しながら、苦しみや痛みを除去できない場合が多くあるわけではないですか。自分の正しさを主張するよりも、目の前の人の苦痛をなんとしても取り除いてあげたい、と強く願う方がいいような気がするのです。

 

しかし、一応形ばかりとはいえインテグラル理論に触れてきた私としては、もっと違う可能性を見出しています。

 

シャドウワークをもっとやりやすくできないのだろうか、という自分のテーマに答えを出すことができるのではないか? そしてそれをPrana(生命力・エネルギー)をチャージするワークとも絡めて、何かしらの形にし発信していけるのではないか? それを通じて現代で懸命に働く人の「愛」「幸せ」に貢献できるのではないか?

 

合宿は約半月。この半月の間に、自らのシャドウに向き合う苦しいプロセスが間違いなく起こるはずです。技法を学ぶ合宿であるという以上に、自分と向き合うリトリートのような時間になるでしょう。そのための準備はこの夏から、もしかしたら数年前から始まっていた気がするのです。

 

他者のシャドウに関わろうとする者にとって、自らに向き合うことは必須の通過儀礼ですから、起こるすべてにこの身を安心してすべて委ね、新しい何かと出会えるのを待ちたいと思います。

 

本日午後から合宿開始、明日からは基礎講座でまずキネシオロジーの技能を習得します。
ちなみにこのIH合宿のために、とても遠くまでやって来ています。今どこにいるかは、訳あって秘密です。