蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

人を成長させる負荷

本日はあるイベントのお手伝いをさせて頂きました。
生徒さんのおひとりが新しいお仕事にチャレンジをなさっておられるのですが、ほんの2カ月ほどの間の成長ぶりに驚かされることしきりです。
新たなことに挑戦する中で自分の限界を超えていくということが、成長には必須なのだということを目の前で見せて頂けるのは幸せなことです。多くの成人が、未知の事へのへの挑戦を尻込みし、成長の機会を逃しているように思います。彼女も新しいことへの取り組みへの恐怖を持っておられましたし、周囲も十分それを認識していましたが、双方が諦めなかった。「大丈夫だからやってみろ」という人と、「怖いけどやります」という人が結び付いた真の理由は何だったのでしょうか。

人生の中で誰しも苦しい経験をします。ヨーガでは「不幸と病気は最大の教師である」と言い切っており、「おいおい恐ろしいこと言うなよ!」と思いますがこれは真実で、こんなに凄い先生はいないのです。しかしながら、不幸と病気に直面した時に支えてくれる人がいなければ、人はそこから学びを得ることなどできず疲れ果てて倒れてしまうでしょう。ヨーガがこんなことを自信満々に言ってのけるのは、長い間人から人へと伝えられ、行じているということは必ず師を頂いているという安心感からかもしれません。

人生における避けがたい負荷を恐れず、自発的な負荷を求め、昨日よりも今日、ほんの少しでも気付きのある人生を生きたいと思いますが、それを可能にしてくれるのは「支えてくれる方」の存在です。
人との繋がりを自ら求め深めることを、何よりも大事にして生きたいと改めて感じた一日でした。