蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№795 アヤシイサングラス

3月10日 @今日はこれから四日市

森のこりすが大好きなファッションアイテム。
それはズバリ、サングラスである。

なぜかというと、こりすの声はか細くてお酒に弱く、おまけにカラダも弱い故に、太陽の日差しをクリクリした可愛いおめめで見ると痛くなっちゃうからである。

というのは一部だけ冗談で、生来陽の光を眩しく感じやすい質のようなのだ。特に最近ワケあって肝が弱っているため尚更目の疲れや痛みを感じやすく、常日頃からの養生を大事にしている。

そもそも近眼なので、フツーのメガネとサングラスを持ち歩くのは面倒なのだが、そういうことはあまり気にならない。ハイヒール3足に比べればどうということもない。

なので夏にサングラスをかけて秘境田端に乗り込むと、ずっとオフィスでお仕事をしておいでの方に「リゾートだね…」と褒められてんのか貶されてんのかわかんない感想を頂戴することになる。

でもさすがの私も、冬にこのアイテムを使用するのはさすがにどうかと思って堪えてきた。

とーころが、どっこい!

JK剣士出国前(11月末)、いつもお世話になっているめがねのスエツグさんへ愛用のメガネたちの調整に伺ったところ、ずらりとサングラスが並んでいる。なにゆえ冬にこんなに大量のサングラスが?!と驚いたのだが、ご店主曰く「冬は太陽の位置が低いので、目に対する刺激が大きくなる。冬こそサングラスです。」と仰るではないか。

なんと、冬にもアリなわけ?!
朗報である。

それを聞いた私はずらりと並んだサングラスたちのなかから、軽くて真っ黒な子を選んで購入。「え、また買うだ?」とか言うJK剣士の非難がましい声を無視しておうちに連れて帰ったのである。

そして毎回愛用のサングラスを取っ替え引っ替えしながら使用し(5つある)、こりすのつぶらな瞳の愛護に努めているのである。

 

今回の出張のお供は、新情報を入手した際にゲットした真っ黒なもので、これを秘境田端に伺う際に当然ながらかけていった。最近のサングラスはお利口さんで視界は全くクリアなので、かけていることは忘れてしまう。サングラスをかけたまま生まれてきたような自然な気分。

さて、皆様がおいでのオフィスに「こんにちは〜」とお邪魔したところ、ご休憩中の職員様数名がこちらを「え?」という表情でご覧になる。

あらやだ、いったいなぜかしら〜?



そのことをある方にご相談申し上げたところ、その出立ちはあまりにもアヤシイとご注意を受けた。おまえは女スパイか、って。

サイドにスリットの入った黒いワンピース、首元には白黒のスカーフを派手目に結び、耳にはでかいイヤリング。足元はオレンジ色の9cmヒールで防寒着はウールのポンチョ。そして真っ黒なサングラスである。

そんなにアヤシイかな?

なんと言われようと気にしない。天上天下唯我独こりす尊である。
あるがまま生じる求めに従い、自己に嘘をつかぬ生き方を貫くべし!(なんだか話が大きくなってきたな)

翌日も似たような格好で五反田の街を闊歩したが、誰にもなにも言われない。

だから全然アヤシクなんてないんだい!

 

★楽すっかLIVE トライアルセッション
 Yogaの智慧ヴェーダ)に関するお話も。

 次回は3月19日(土)14時から

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