蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№689 いよいよだよ

たづさへて登りゆきませ山はいま木々あおくしてさやけくあらむ  美智子上皇后

 

 

 

 

6月12日
みなさん朝からふらふらしてますか?
今日はいよいよ対談当日。ふらふらしながらも気合を入れて準備!って私がなにを準備するのって感じですが。気分だけでも!

滞在中の宿には大浴場があるので、毎朝そこに行く。なにしろYoga&Ayuruvedaのなんちゃって専門家という態で生きているので、あれこれやることが朝からいっぱい。自分の修行(実践)がそのまま教室で丸出しになるので、せめてしっかりやることやっとかないと。自分の世話をできないヤツが人に教えられるかあ!って慧心師にいつも叱られているから、もっと叱られないようにコツコツやっとかなければならない。愛は食卓から、Yogaは朝の大浴場からである。

そしてお風呂の鏡の前にすわったとき、ふと昨日のイヤーなことを想いだした。森の子リスネタじゃなく、こんどはらくだネタ。
世界一魅力的な男はだーれだ?そう、ニコラス・ケイジ。皆さんよくわかってらっしゃる。昨日の聖地田端での仕事のとき(仕事なのに)ニコのことを語ってたら、「あいつ、らくだみたいな顔してるよな~」とリーダーがいうわけ。なんですって。聞き捨てならない。これがリーダーじゃなかったら「もう遊んでやんない!」といって三日間絶交である。私が気弱で声も小さくて言い返せないからって、いうに事欠いてらくだだなんて。ふと目の前の鏡を見ると、口がトンがって眉間にシワが寄っている。いかんいかん、今日は大事な日なのに。しかし口惜しい。ゆるせーん。


そうそう、今日は大浴場で聴きかじったネタを書こうと思った。
当然そこは女子しかいないわけで、私はやることが多くて滞在時間が長いので来ては去っていくひとたちの様子をなんとなく感じたり、話し声が耳に入ったりする。だいたいスルーするのだが今日はもう耳がダンボになる対話が聴こえてきた。いやー、お湯に浸かるの久しぶりだわっていうワケ。なんですって?!風邪ひいたときとかしか浸からないんだわと。数日前ある女子(20歳)とある男子(昭和)に「湯船にちゃんと浸からんかい!」とお説教をしたばかりだというのに、お風呂の国ニッポンにこんなにお風呂に浸からない輩がいるとは。

みんなお風呂をなんと思ってるのかしらね!
単に汚れがどうこうとか、そういう表面的なハナシじゃないのよ?!

人間といういきものは血液の流れでもって肉体の維持や修復、浄化やらなんやらをやっているから、お風呂に入って浮力に身を委ね、暖かいお湯で血流促進することはアッと驚くほど健康にとって重要な意味を持つ。高齢者で湯船につからない人は寿命が短いというデータもちゃんとあるんだから。若返り、年齢不詳の人生に入浴(ホントの意味での入浴)は必須なのです。ここでドキーン!とした心当たりのあるひと、今回だけは許してあげる。今日のところは怒らないから、今晩からちゃんと湯船につかりなさい。

というようなことを書くと「何分間?」とか「温度は」とか「半身浴がいいの」とか細部にこだわってくるひとがいますが、いいからなにも考えずに浸かりなさい。浸かればよいのです。ただじゃぶん!と浸かるべし。

 

 

で、これから聖地田端へ向かう。今日は夕方から対談なのでドタバタしてしまうと思うし、なにより胸いっぱいでことばにならない気がする。だから今日は短めで〆ます。

今朝ようやく、規夫師匠のご本のレビューを書いた。一所懸命書いてみたつもりだが、元来アホなので役に立つレビューにはならないと思う。ただわたしのなかにある師匠への感謝の念は籠めてみた。たくさんの方がこの本に触れ、かつて私がILP(古い方)で感じた衝撃を感じ、規夫師匠に繋がることができますように。人が育つためには、基本的には支援者が必要だから。絶対者ブラフマンをいつも知覚できるようには、なかなかなれないから。