3月6日 @いつものホテル
最近ラグビーのWarcry動画にハマっている。
なんかすごく気合い入る。
Warcryは、日本語で言うところの「鬨の声」で、ニュージーランド・オールブラックスの「ハカ」がすごく有名。きっとこれは誰でも知ってるんじゃないかな。めっちゃカッコいいよね!
調べてみたところ「HA」は息、「KA」は炎という意味らしい。
気炎を吐く!って感じなのかな?
なんだかこの感じ、サンスクリット語と似てるな。
日本で真言と訳されるマントラ(mantra)は、
Manas こころの働き
Trāṇa 守る、解放する
という2つの言葉が組み合わさっていて、そのまま「こころを守る」ものだよということ。マントラ詠唱をすると、最近感じられるようになったのは、絶対者ブラフマンに電話がつながってじわーっと心身が温められるような感覚。こんなことは、Yogaを始めた頃には感じられなかった。
他にの例だと、インドでお師匠さまを表す言葉グル Guruは
Gu 暗闇・無知
ru 取り除く
という意味。
だからお師匠さまは私たちのなかの闇を払って、光を取り戻してくれるよう導いてくれる人ということになる。
さて、Wacryに話を戻すと、実はニュージランドだけじゃないし、ハカだけじゃないらしい。
フィジーには、シビ(Cibi)
トンガには、シピタウ(Sipi Tau)
サモアには、シバ・タウ(Siva Tau)
という、それぞれの国のWacryがあるというのです!
ちなみにハカには、自らを鼓舞しながらも相手の勇気や強さをたたえ、敬意を示す意味もあるとのこと。Wacryにも様々な種類があり(マントラが一つではないように)、どんなときにどんなものを、ということが選べるようになっているみたい。
マントラもそうですからね。医療の神様へのマントラとか、万人への祈りとか、開講の祈りとか、最強のマントラとかありますからね。
ラグビーの試合前にWacryを受ける相手チームも相当な威圧感を与えられるらしいので、どんな陣形でどんな態度でそれを受けるかを研究しているチームもあるらしい。
そりゃそうだよな〜
ラグビー関連の動画でどれも紹介されているので、興味がある方はぜひ大音量でご覧になってください。
私も先日、ニュージランド代表のハカをまた見ていたとき、もうそのアクションがキレッキレでマジで感動したが、
よくみたら、再生速度が1.5倍速になってた…
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