蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№670 心身変化真っ最中

花水木の道があれより長くても短くても愛を告げられなかった  吉川宏志

 

 

 

 

5月24日
なんとか働いてくれている私のパソコン。ありがとう、なんとかもうすこしだけがんばって。

さてこれは今日の分。まずはマスターマリコとのやりとりについて書きたい。
昨晩大運動会が行われたような私の体内のエネルギー。でも体のなかなのか外なのか判然としない感覚もあった。そもそも内外なんて無いはずである。
いったいなにごとなのか示唆を頂きたくてマスターに助けを求めたところ、「ツボイの筋反射で聞いてみるから許可をくれ」とのこと。遠隔で。なんて便利な世の中なんだろう。そして結局のところ、答えは私自身が既に知っているということか。

頂いたお答えは「意識の変化が起きてカラダが変化している」とのこと。意識が先に変化して、その変化にカラダが今ついていっているそうだ。これからもっと意識とカラダに変化が起きるよ、と私の潜在意識が言っているそうである。ほー。更に私の潜在意識が選んだ本の、選んだページにはかような言葉が記されていた。

「人間に生まれただけで価値があるの。もっと自分に自信を持ちな。」

自信?
なかったのかな~、そんなつもりなかったんだけど、もっと、ってことなんだろうな。体内は運動会だが自分の意識状態はどうかというと、実感する幸福度が増している。それでもまだまだ修行中の身なので、過去の記憶(Yogaでいうところの心素)に我執が絡まっちゃって「うっ!」とボディブローを受けたようになってしまうときがあるのだが、それもごく一部の限定的な対象に対してだけだし、そのネガティブな反応もあまり長く続かないようになってきた。喜ばしいことである。

マスターからは、水を飲んで、寝たいときに寝るようにとのアドバイスを頂いた。なるほど。ということはたぶん、この二カ月東京でダラダラと過ごしたのが功を奏したってことなのかもしれない。

人間ってぼんやり生きるのが下手くそなんだよね。かくいう私もダラダラ東京で過ごしている間、「人間として生まれて、ほんとにこんなことでいいのだろうか…」などというバカバカしい悩みが湧き上がることがあったな。でもこれまでの大したことない過去を振り返っても、その後「おお!」と思える意識変化(当社比)を迎えられたときは、その前にひどい目に遭うか、具合悪くするか、極限まで活動押さえるかのどれかだった。ひどい目に遭うのも具合悪くなるのもイヤなので隠遁生活の方がいいかもしれない。コロナ禍でのリハビリテーションin東京、またやりたいかも。それと来月は横浜某所にて肉体の変化促進にトライしてみたい。


「家」という箱はホントに大事で、私は久々にここ(米子市錦町)に帰って朝を迎えたとき、小鳥の囀りで目を覚ました瞬間にPranayama(調気法)をやりたくてたまらなくなった。やっぱり木のそばでする呼吸は超絶美味しい。泊っていたのが五反田駅前だからっていうこともあるかもしれないが、東京滞在中だんだんPranayamaが苦行っぽくなっていったのには参った。東京でも緑が欲しい、美味しい空気が吸いたい。明治神宮とかに毎日通わないとダメなのかな。


住宅業界の闇に安易に触れると痛い目に遭うんだと、かつて統合医療学会に来てくれたあの先生やこの先生から教えられた。「僕が死んだら殺されたと思って」とも言っておられた。大きなお金も動くしなあ。その点にはあまり触れないでおくが、とにかく住むところは人間の心身にとって大事。

おともだちのJさんは、この「箱」を先に大改造しちゃったために(たぶん)意識の方が追い付いてなくてエネルギー大運動会が起きたんだと思う。Jさんは大運動会の先輩である。私は中身が先でソフトな変化が起こっているが、ここで一発ガーン!と箱を変える体験をしてみたい。

なんでも横浜に癒しを体験できるモデルルーム的なものがあるとかで、家を建てないつもりの人でも宿泊体験をさせてくれるという。以前から勧められていたのだがいよいよ時は来たって感じ。その名も「癒しの横浜体験ハウス」。なんだかそのまんまである。そしてHPには大きな文字で「3日の癒し体験で美人になる」とあり、この「美人」が大きく強調されているではないか。ええー、美人になっちゃう?なれちゃう?まつげ増毛するような付け焼刃じゃないヤツでいけちゃう?これ以上モテるようになったらいったいどうしよう(ツッコまないでね)。


HP を拝見するとこんなことが記されてある。

・肉体は水素や炭素や酸素といった遠赤外線の軽い大気中の元素で殆ど出来た細胞や水分で構成されている
・森に入ると身も心も軽くなるように、体は環境によって大きく左右される
・強力な遠赤外線の生命エネルギーの空間である「体験ハウス」では、短期間で体の疲れがとれエネルギーで満たされて行くのが分かる

これは確かに美人になれそう。
ちなみに免疫値というのが記載されていて、伊勢神宮の境内で18のところ、この体験ハウスは95だそうである。伊勢神宮に流れる五十鈴川で鯉が上流に向けて逞しく登っていく姿を見て「実は鯉ってこんなアグレッシブないきものだったのか?!」と魂消たことがあるが、それは伊勢神宮という場だからこそだったんだろう。こいのぼりって嘘やん、と思っていたのだが実は環境さえ相応しいものであったら、鯉も龍の如く天に登って行っちゃうかもしれないのである!ふつうのこ汚い池に泳いでいる鯉に生気がないのはそりゃしようがなくて、人間もそんな感じになってしまっているのかもしれない。池VS五十鈴川。そしてそれを超える体験ハウス。そういうことなら私だって美人になれようもんである。きっとそうよ、間違いないわ!

あー、なんだか今すぐ横浜に行きたくなってきた。
「え?ツボイ?きれいになっててわかんなかった!」って言わせちゃいたい。

 

 

 

iyashinoyokohamataikenhouse.com