蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

誰かの役に立つなら

切に思うことは必ず遂ぐるなり

正法眼蔵随聞記」にある有名な一文ですが、私もこの言葉が大好きです。
現在ヨーガ療法の専門家として活動をしている訳ですが、これまでも書いてきたとおり「なぜヨーガなのか」は自分の中に明確にあるのに、それが世の中に求められているかどうかに疑問がありました。難しいし、自分でやらないといけないし、時間がかかるし…
とは言え間違いなく「それ」が自分を救ってくれたわけです。
「死にたい」と強く願っている頃、それを押しとどめたのが2冊の本でした。
そこから私は「苦しみが智慧になる日が来る」「すべて自分でなおせる」ということを信じ、その為の実践法としてヨーガを選び、行ってきました。

以前働いていた場所には多くの仲間がいましたが、同じ班で働いていた方を二人も自死で亡くしました。自死には至らなかったけれど、人生を大きく狂わせた人もいました。あの頃、何の役にも立てなかった自分は、今ならどのように寄り添うだろう。

かつて私が感じていたのと同じ思いをして苦しんでいる人が、今も必ずどこかにいる。
私がお師匠様や大事な書籍に出合えたように、私もその人たちに出会えますように。
この小さな声がいつか届きますように。