蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№856 words of encouragement

添加物が少なくてオーガニック食品が満載のアメリカのスーパーは楽しい、という話を前回書きました。

 

では、アメリカで手に入りにくいものはなんでしょう?
五本指靴下

 

では、アメリカで食べられたものじゃないらしい調味料はなんでしょう。
マヨネーズ

 

調査を行った人数が片手に満ちませんので、全体的な真偽の程は不明であります。しかし「マヨネーズ」と聞いたときには、心のなかにあるおともだちを思い浮かべました。

 

こんな風にふらふらしているわたしですが、コロナ前には某マヨネーズの会社さまでセミナーなどをさせて頂いていたのですよ。

ということで、次に渡米する機会があったら、お土産は5本ゆび靴下とマヨネーズ(コンビニで売ってる、お弁当用の小さいやつ)にしようと心に誓いました。

 


さて、講習会も着々と進み、今日は重めのセッションを行いました。

繊細な内容が飛び出てくる可能性があるということで、セッション用のベッドをそれぞれ遠く離して、話し声が聞こえない配慮をしてくださいました。

 

国営企業仕込みの私の声は、遥か遠くまで届く通りの良い声ですので、先日「今日あんなこと言ってたやろ」と同じ受講生の方に言われて超〜!気恥ずかしい思いをしたので、このご配慮は大変嬉しかったです。なんといっても今の私はこりすのように繊細ですから、はい。

 

セッションは順調に進み、私は私の中の記憶と印象を思い浮かべながら静かに内的変化を味わいます。しかしこのセッションでは、顕在意識では思い出せないものも扱っています。それを体の反応が教えてくれるわけです。そんななか「ここで励ましの言葉が欲しいよな〜」と思っていると、書籍やカードからサポートが得られます。とても不思議です。

 

私からプラクティショナーの方に「ねえちょっと、なんか元気の出る言葉探してよ」などと要求している訳ではないのに、そう思っている私を、私の奥底はちゃんと理解してくれて「よっしゃ、なんか言って聞かせたろか」という反応をしてくれていると感じます。愛です。

 

心の中で「こんな風に生きたい!」と願っていることが確かにあったとしても、イマイチ自信ないなとか、ほんとにこれでええんかな、なんで上手くいかへんの、などという思いを、この世に生きる人の大半が感じていると思います。

 

しかしIHのセッションが進んでいくと「これでええんやーん!」というメッセージが外から示されるわけです。しかもその示され方が「粋」の一言に尽きる。こんな粋な男性おったらマジ惚れるで。って、それは正に自分自身なので、いつも一緒にいてくれているのでした。私が忘れていただけなのでした。

 

こういう粋な配慮をしてくれて、「元気出せって!かよこなら絶対できるから」と耳元で囁いてくれる、そして何があろうと絶対に私を愛してくれる存在が、こんなに近くにいるということを知ったら、すごく安心して生きていけるよね。超絶安心感。軽く書いているけれど、このことがどれほど大事なことかわかってもらえるでしょうか?

 

ちなみに今日のセッションでは、「書籍からメッセージ出ました、はいどうぞ」というだけでなく、「プラクティショナーが英語で読んで、訳さずに伝えろって言われましたー」とのこと。はいはい、と思って聞いてみますと...

my healthy thoughts creates, my healthy life.

 

ああああああ!

これはここに来てから行った様々なセッションの中で何度も出てくる「あなたは自分の、もう役に立たない思考にがんじがらめになっとるよ。それは幻想なんやから、もういい加減自分を信じなさーい!」という一連のメッセージとつながるわけです。

 

もう参りました。いい加減そうしようと観念しました。そう思えるとだんだん気持ちが軽くなっていく。なんだか顔つきも変わっているような。

 

はてさて、明日はどんなお言葉がもらえるかな?

 

 

 

№855 合宿満喫中

 

この講習会は幸いなことに日本語で行われているため、参加者は皆日本人です。
でもこのご時世に日本からやってきた人は私を含めて2人だけで、「私たち、ある意味アタマがおかしいねえ」と言って笑いあったのでした。

 

だって受講費を払った時のレート、1ドル150円超えですよ。もう泣きそうやったわ。

「体験にお金を惜しんだらいかん」と言って背を押してくれた数名の皆様の存在無くしては、私はイマココ・San Diego,Encinitasにはおりません。感謝。

 

こちらに来てから数日は、時差ぼけと他の心理的ストレスが相俟って眠れぬ夜を過ごしましたが、ある朝マスターマリコから電話を頂き「ちゃんと外に出とるんか?!太陽浴びとるんか?!」とお叱りを受け、あ、確かにそうや!と思って猛烈に反省しました。

 

それからはちゃんリフレクションノートをつけながら朝日を浴び、外のテラスに出てカリフォルニア晴れの下、PranayamaとAsanaをしております。これも同じ講座を受けているYちゃんがYogaマットを貸してくれたお蔭です。アメリカで、しかも12月に屋外で、Sirsasana(ヘッドスタンド)をする日が私の人生に来るとは想像もしなかったです。

 

一軒家を借り上げて行われている講習ですので、私は2週間ここに泊まり込みです。
ご飯はどうしているかというと、毎日鍋で玄米&押麦のごはんを炊いています。それに納豆、野菜、時々卵と実にシンプル。日本でも自宅ではこんな感じだけど、東京にいたらもっと多様なものを食べているなと思いました。東京って不思議なところだよね、と改めて思いました。

 

現地在住で通いの皆様のランチも、野菜と豆の煮込み、茹で野菜&茹で卵、おにぎり&納豆などでめちゃシンプル!

 

お弁当に納豆持ってくる発想は、日本に生きる我々にはないと思う。このことを、リアルに納豆を持参していたYちゃんに話したらめちゃくちゃびっくりしていた。「キムチもダメなの?!」と驚きの返し。いや、それもない、絶対無い。

 

日本のキャラ弁とかって、いったいなんやねーん!!!とツッコミ、O先生に熱く語りましたね。弁当なんてこれで全然いいやんか。日本のお弁当ハードル高すぎるやろ。

 

それはそれとして、アメリカにいる間にハンバーガーくらい食べておきなさい、と皆様にアドバイスを受けました。まあそうやね。文化体験必要よね。アメリカに半月行ってたけど、毎日玄米食べてました、っていうのもちょっとね。聞いた人がガッカリするよね。

 

食材やお水を調達せねばならないので、数日おきに車でやってきている仲間がスーパーマーケットに連れて行ってくれます。トレジョ?とかターゲットというところに行きました。

 

なんだか、いいね、アメリカのスーパー。

何がいいって一番いいのはさ、添加物が少ないんよ。日本より断然。
そしてオーガニック食品がフツーに並んでる。そんな店内を歩いていると、IHプラクティショナーのMさんの声が頭に浮かぶ。

Wao! Beatiful!

まさにそんな感じの衝撃ですよ。私的には成城石井よりスゴイ。


レジの方の反応もおもろい。
昨日、猫にお土産を買いました。クランベリー入りのターキー(猫専用)。食べてくれるのかどうか自信ないですが、レジで “Happy Christmas!” と言われて、あーこういう反応は日本ではなかなか出会わないやつだ、と胸がキューン!となりました。

 

ここに来るまで、ひとりで海外なんて絶対に行きたくねえ!と抵抗していた私。理由は、おしゃべりだからひとりできたらしゃべり足りなくて死ぬ、ということだったのですが、結局着いたら、しゃべりまくって楽しいことこの上ない。

そしてこんなことを言い出した。アメリカと日本と、3ヶ月おきに行き来して暮らせないのか?

おいおいおい、変わりすぎやろ!
でもほら、深層意識と毎日深い対話をしちゃってるもんだから、変わっちゃっても全然不思議じゃないのよ。うん。

 

 

 

 

 

 

 

№854 とりだんご鍋 in SanDiego

Integlated Healing講習開始から1週間。あと残り1週間(うち1日休み)。


今日は一緒に勉強してるMちゃんがとりだんご鍋を作ってくれた。
ここでのお食事事情も後日書きますね。今日は鍋に白ワインを合わせたらすごく良かったので、今年のクリスマスはこれで決まりや!と思いました。

 

ところで私はアホなので、この週末に加藤ゼミに出席してしまいました。日本時間18時、サンディエゴ時間、夜中の1時です。

その他にも約束していた朝3時からと、朝5時半からの仕事等は頭を下げて勘弁してもらいました。1時だって無理やろ!初めからわかるやろ!アホか私!

ただでさえ連日深層心理にアクセスするワークに身を晒され、内的変容半端ないのに夜中の1時からゼミ。予習する余裕なんてないし、課題図書も持ってきてない(荷物が重くなるから)。

 

ゼミでは初めっから振り切れた状態でテーマの政治思想から脱線しまくり。何しろ私だけ深夜1時だから。もう、マジですみませんでした、皆様、洋平先生...。来週もあるんだけど、諦めて大人しく寝ようと思いました。

3時に寝て9時に起きて、また1日ワークしたけど、ネジが数本飛んでいるような状態でした。居眠りとかはしないけどね。でもそのお蔭なのか、セッションで得ることができた情報もぶっ飛んでました。実に素晴らしかった。

 


どんな勉強をしているかをここで、まだ素人の私がかいつまんで語ったりすると大いに誤解を生んで関係各位にご迷惑をかけるでしょうから、書きません。残念でした、ごめんなさい。帰国してからゆっくりね!

 

ひとつ言えることは、人は皆、顕在(表層)意識と潜在意識でバトルを繰り広げているということです。これが結構破滅的です。私だって身に覚えがあります。今もまだやらかしています。

 

これはどちらかというと、自分で内省したりして意識することはできなくもない表層意識が、諸々の勘違いに基づいて信念構築をしているために起こっている、正に異常事態と言えます。でもそれに気づいていない。

 

喧嘩はしていますが、深いところの潜在意識の方はまったく悪気もなく、むしろこちらの方が正気です。これはもう間違いないです。そしてとっても優しい愛の人ですね。

 

「話聞いてくれや!!」と潜在意識は真剣に思っていることがよくわかります。

が、しかし。
この方(人じゃないけど)は、言葉は使わない主義。

イメージとか象徴とか不思議なヒントで「どや?」と語りかけてきます。これが実にすごい!


具体的にどうやるかはまあ置いといて、「なんでわかったん?!」と息を呑む体験が毎日のセッションの中で頻発するのです。

 

ラクティショナー側にはさっぱりわからない。しかしクライエント本人にとっては「ああ!そゆことだったの?!」という気付きに至り、大概の場合、泣く。

 

私も毎日泣いているわけですが(号泣からさめざめまで幅広いレンジで)、一言で申しますと

「いやもうこりゃ参ったね」。

 

そういえばこの講習にはるばるやってくるきっかけを作ってくれたマスターマリコとのセッションの時、「メッセージがあるみたい」と言って探し出してくれたのが、缶入りのミネラルウオーター。

 

なんでやねん、と思いましたが、その缶に表記されているある一文がメッセージだというわけです。そこにはこうありました。

「爆発する恐れがあります」

確かに。

私にはわかった。私にだけはわかる、というべきか。

今の自分の感情、ヤバい。このまま抑えとくと爆発する危険があります。ケガ人が出てしまうやもしれません。なんとかせねば。そういう気づきを缶が教えてくれた、わけではなくて、私の筋肉が教えてくれた。

 

これが実に雄弁なのであります。うん、そう、うんにゃ、同意できんね、的な感じで意思表示を明確にしてくれる。その肉体的言語により「そういうことだったのー?!」と私が気づくことができる。

 

その気づきをそのまま書いちゃうと、人から見れば「アホくさ〜」と思えるでしょうが、本人にとってはものすごく重要な情報なのです。そして、勇気づけられる。
よっしゃ、がんばろ!と思える。自分を信じよ!と思える。

 

兎にも角にも、やってみたらわかるわけよ。
帰国前から、我こそは!という体験希望者募集中です。連絡待ってまーす。



№853 こりす再生

Integrated Healing講習、2日間の基礎クラスが無事終了しました。
わずか数名の親密な空間、そして参加者それぞれが内在させているものを信頼し、力づける空気感が実に素晴らしい。

 

当然ながら自分自身を使って、受講している仲間と共にガシガシ実習を行なっていきます。
安心・快適な空間に守られて自己開示が進むわけですが、なにしろこのために来たんだからさ、モジモジしてる場合じゃないですよ。

 

初日から泣いちゃった私。心が揺さぶられているけど、どうしてなの?自分でわかる?と講師のいずみさんに尋ねられ、思っていることを素直に話したら、わーっ!と涙があふれてきました。

 

それはつらかったね〜と慰めてもらいつつ、自分のなかに「ある」ものを見つめていく大事な過程にあることを自覚しました。ようやく浮かんできたんだからすべて出し切りたい。生きてきたら誰だって色々ある、当然です。

 

基礎コースで得た最も大きな気付きは、自分のパワーを人に明け渡してはいけないということ。あなたのなかにも私のなかにも、ちゃんとパワーがある。それを信頼すること。

 

だから心配とか無用なのです。
大丈夫!という言葉を不安な時に繰り返す、ということをしている方ももしかしたらおられるかもしれませんが、大丈夫!としつこくいうことも「大丈夫じゃない」と思ってるということなのですよ。だって本当に大丈夫だったら「大丈夫!」って繰り返したりしないですよね。「うん、大丈夫やな」それでOK、はい終わり、なんですよね。


もしそこに不安があるんだったら、不安を押し隠さないで「今私は不安だと思ってる!」としっかり感じ切らなければ、それを自分に隠し続けるためにものすごく大きなエネルギーを注がないといけなくなる。爆発しそうな圧力鍋を抑えるとか、怖くてたまらんですよね。でもそれと同じ。

火を止めて、圧を抜いて、中を見た方がいい。怖いような気がするけれど、開けてちゃんと見てみたら本当はそんな怖いものではないのです。「そうだったんだ〜、よう頑張ったな!」と一緒に泣いてやりたくなるようなものです。そういう取り組みを「あなたならきっとできるよ!」と励ましつつ、しっかりそばにいてあげるのが私たちの本来の仕事なのでした。

 

依存させない。力づける。
それがこのIHでやることなんだよ、という講師のいずみさんの言葉はとっても素晴らしいと思いました。

 

そしてふと思った。私はこれまで、出会ったみんなの力を奪ってはいなかったか。その人本来の力を回復させるように接してこれたのだろうか?
これはこれからずっと、心に置いていなければならない問いです。

 

みなさん、こりすのこれまでの性癖をよくご存知だと思うのですが、某国営企業で働き、伝統文化の中に長く身を置いてきた私は、「目上の人」にとても弱い。Yogaの文化でもGuru(師)のことをこの上なく尊敬しますし、Guruのおかげをもって我々は解脱に至れるのだということを言います。

 

でもこの解釈が、きっと間違っていた。聖典がまちがってるんじゃない、Guruが間違っているのでもない、私の解釈がおかしかった。少なくとも私は完全に間違っていたけど、たぶん世の中の多くの人も大多数が間違っている。

 

修行会で瞑想の前に、Guruが私たちに掌をかざし、アジュナチャクラを見なさいと言う。その行為を、私は「Guruがパワーをくれてる」と思っていたんです。でも違うんだよ!絶対に。だってそうでないと「Guruにパワーもらわないとやってけない自分」にYes出すことになるじゃないですか。

 

人間存在ってそんなんじゃないんだって!
だって、あなたのなかにも私のなかにも、Atman(真我)がいるんだよ?


Guruは「すべての人の中に絶対者のエネルギーが確かにあることを思い出せよ、忘れんなよ」っていうことを、あの動きで示してくれてるだけだったんだよ。

 

ゴールデンシャドウという言葉があるけれども、誰かやなにかに対する強い憧れは、人の持つ本来の力を隠してしまう。そのことを私は全然!肚の底ではわかってなかった。

 

尊い存在(絶対者=生命そのものの根源的エネルギー)や優れたひとの中に私が見るもの、感じるものは、間違いなく私のなかにも、ある。だから健やかな人は、それを私に教えてくれようとしていたとようやくわかりました。

 

無理して結構頑張ってきたつもり(そんなことないだろって思う人も、この世にいるのはわかっているけれど)。でもいいんだー、私はもうこのままでOK。「なにか足りない」なんていう思い込みは捨てて「私にはできる」というところに生きる。しかもリラックスした、かわいいこりすとして。

 

講習が終了して元いたところに戻った時、私は生まれたままのこりすとなって「だってこりすだもん」と主張するのです。素のまま生きる。それができる気がするし、みんながそうなって欲しいと願うのです。

 

あと十数日間学びは続きますが、一体なにが起こるのか予測不能で怖いくらい。でもそれはきっととても楽しくて、素晴らしいことだと思います。間違いない。

おみやげはセッションですから、みんな楽しみにしていてね。

 

№852 Integlated Healingを学びに

我がレイキマスター・マリコが2年ほど前から学んで来られた、IHヒーリング=Integlated Healing を私も学ぶことになりました。筋肉反射を通じて自らの潜在的なものとの対話を可能にするという、イギリス発祥の新しいヒーリング手法です。

 

この夏、マスター・マリコが2年ぶりに一時帰国されていた時、私は葛藤の最中にあり、幾度も繰り返しこのヒーリング手法で示唆をもらい、救われたのでした。

 

そして思ったのです。
このヒーリング手法はマジですごい。

 

もっと活用されるべきである。日本でももっと気軽に受けられるようになって欲しい。自分の持つ技能のなかにこれを是非とも加えたい。

 

すると引きがきました。マスターが約2年かけて学ばれたことを2週間で一気に、しかも合宿形式で勉強できるチャンスがあると。

 

このヒーリング手法は「キネシオロジーを応用した様々な手法を使い、潜在意識に潜む問題の本当の原因を見つけ出し、癒す」ものです。この文言は、講習会のLPから引用させてもらいました。

 

ちなみに今調べたところによりますと、この筋反射を使った手法は科学的ではないと叩かれていました。まあ、いまだに鍼灸治療も非科学的だと言い切る人がいて、堂々と書籍でそれを主張している訳ですから不思議ではありませんね。

 

しかし私が依って立つところによりますと「自分がそうと思えばそれは真実となる」のが人間存在の深淵な働きなのであって、日本版Wikiさんでキネシオについて記述なさった方がどんなにマユツバだと思っていたとしても、そこから示唆を得て自らの状況を好転させられればそれでいいということになります。

 

医療だって科学的であると主張しながら、苦しみや痛みを除去できない場合が多くあるわけではないですか。自分の正しさを主張するよりも、目の前の人の苦痛をなんとしても取り除いてあげたい、と強く願う方がいいような気がするのです。

 

しかし、一応形ばかりとはいえインテグラル理論に触れてきた私としては、もっと違う可能性を見出しています。

 

シャドウワークをもっとやりやすくできないのだろうか、という自分のテーマに答えを出すことができるのではないか? そしてそれをPrana(生命力・エネルギー)をチャージするワークとも絡めて、何かしらの形にし発信していけるのではないか? それを通じて現代で懸命に働く人の「愛」「幸せ」に貢献できるのではないか?

 

合宿は約半月。この半月の間に、自らのシャドウに向き合う苦しいプロセスが間違いなく起こるはずです。技法を学ぶ合宿であるという以上に、自分と向き合うリトリートのような時間になるでしょう。そのための準備はこの夏から、もしかしたら数年前から始まっていた気がするのです。

 

他者のシャドウに関わろうとする者にとって、自らに向き合うことは必須の通過儀礼ですから、起こるすべてにこの身を安心してすべて委ね、新しい何かと出会えるのを待ちたいと思います。

 

本日午後から合宿開始、明日からは基礎講座でまずキネシオロジーの技能を習得します。
ちなみにこのIH合宿のために、とても遠くまでやって来ています。今どこにいるかは、訳あって秘密です。

 

 

№851 JK”剣士”復活

約十日もサボってしまいました。
濃すぎる十日間だった…

 

ご報告です。

南の島のJK戦士が、無事帰国致しました!
ママめっちゃ嬉しい!!

 

長女ぶーちーと二人で早朝から羽田空港に出迎えに行きましたが、現れたJK戦士はまさかの半パン・ビーサン。そのフィジースタイルのまま、シドニー経由で帰ってきたわけ?!

 

11月の日本ですから、寒い思いをしないようにと上着と長ズボン、そしてヒートテックインナーを準備して空港へ向かいました。それなのにJK戦士は「このままでいいやん」と言ってそのまま都内へ移動。京急の車内で「日本人、着込みすぎやな」などと曰うておりました。

 

そして今月末から日本の学校へ復学です。JK「戦士」を廃業し、JK「剣士」として復活、卒業まで過ごします。ちゃんと剣道できるかな?!

 

日本の高校生活も残り数ヶ月。

 

同級生は皆受験モードのなか、JK剣士はどのように過ごすのか?そしてこの先どうするのか? 詳しいことは内緒にするとして、きちんと「学ぶ」クセをつけていくことが大事だというN夫さんのアドバイスを受け、とある方に師事させて頂くことを決めました。

 

知性発達学者であり、現代思想家の加藤洋平さんです。

 

高校生のくせに何と贅沢な!
加藤さん、ご快諾頂き本当にありがとうございます。感謝感激です。

 

まずは、先月開講したゼミに加えて頂きました。

ちょうど政治思想に取り組み始めたキリのいいタイミングでしたので、政治について学びたいという本人の希望とも運命的にフィットしました。シンクロやね!

 

他の受講生の皆様の胸をお借りしてのびのびと学び、かつての私と同じように適時適切なタイミングで悪夢を見るような負荷を味わって欲しいものです。

 

ちなみにこのゼミには私も参加しています。

親子が同じ場で学ぶことで、加藤さんはじめ他の受講生の皆様に余計な気遣いをさせてしまっているのでは?という懸念もあり大変申し訳ないのですが、そんなことは言っておられないのであります。私だって学びたいし、学ばなければならないから。なので、ゼミの皆様には寛大なお心で受け容れて頂けることを願っています(きっと大丈夫!)。

 

親として私が大事だと信じることは、いついかなる時にも(親である私のエゴがいたく刺激され、激しく動揺するような瞬間にも)決して子供への愛情を忘れないことです。

 

それは、私にとっては、この子たちが生きてここにいてくれるだけで十分だという思いであり、こうして生まれてきてくれただけで親孝行は完了しているという感謝です。ああなって欲しいとか、こうなったらもっといいのにという、要求や期待を一切排したものです。

 

初めからこんなことを思えていたわけでも、ずっとちゃんと上手くできていたわけでもないのですが、自分が抱えてきた親との葛藤を繰り返すまいという決意と、子供に対する親の愛とはなんなのか?を考え抜く決意を育めたのは、インテグラル理論を学ぶことと、これまで師事してきた方々が私にかけてくれた愛情があったからこそです。

 

ヨーガ療法を職業としていたことも重要でした。親との葛藤に悩んでいる人は、この世には想像以上に多いからです。親子が美しい関係でいられるためには、親が大人として自らの成長にコミットメントしている必要があると、私は考えています。それを自分がやり切れているというつもりはありませんが(さすがに僭越すぎますよね)、少なくともそうありたいと強く願っていることは確かです。そしてその私の願いをたぶん子供たちは汲み取ってくれて、努力は認めてくれている気がするのでした。ま、自分で自分を慰めているだけかもしれませんが。

 

ともあれ、復活したJK剣士のこれからを、今までと変わらず優しく見守りたいと思います。
少なからず存在していると思われるJK剣士ファンの皆様も、引き続き応援よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

№850 たまとも遭遇

前回は、リラックス・穏やか・喜びモードで生きていると、共時性に度々出くわすよねという話でした。その続きです。

 

先週末めずらしく完全休養日があったものですから、アーユルヴェーダの教えに従って食事前に入浴を済ませ(消化力を上げることができるとされています)、遅めの朝食&昼食&夕食兼用の食事をし(1日1食ってこと)、少々のアルコールを嗜みながらのんびり読書をしていたところ、突然直感で「バーに行け」という啓示が降りて来ました。

 

飲みに行きたいだけだろ!

という声も一緒に聞こえてきそうです。しかしそちらはエゴの声なので断固無視です。

 

常々自分の直感力を研ぎ澄ますために、内容の如何を問わず直感には必ず従うよう努めているので、その日すでにまったりモードで寝る気満々だったにもかかわらず、降りてきた直感には従わねばならぬため、渋々身支度を調えバーへと向かったのであります。

 

滞在していた2時間、なぜか他のお客さんも全然来ない。ずっとマスターとおしゃべりしていただけで、「いったいあの直感はなんのためだったんだ?」と思いつつ数杯のお酒を飲みそのうちのひとつのカクテルをインスタにあげて、フラフラと帰宅しました。

 

ところが翌朝、友人Mさんから「今、神戸にいるの?!」とメッセージが。


いえ、いませんが。なにゆえ?
ということの種明かしが、まさにシンクロでビビった。昨夜のあの直感はこのためでしたか!

 

昨夜のバーで、マスターにおまかせでカクテルをオーダーしたところ、神戸北野坂の有名店SAVOYで生まれた”Sol Cubano”というカクテルを出して頂きました。

 

すみません、酔っていたので味など詳細はすべて消えております。
なのでWikiさんに助けていただいて、マスターから教えて頂いたことをここで復習してみます。

ソル・クバーノとは冷たいロングカクテル。ラムベース。「キューバの太陽」という意味。神戸市のサヴォイ北野坂・木村さんという伝説のバーテンダーが考案した超有名なカクテル。


そしてそのカクテルの写真を、酔ってインスタにあげたわけです。
#savoy  #solcubanoってことで。

 

そしたらね、友人Mは正にその夜、その神戸北野坂のサヴォイで、本家本元のSol Cubanoを飲んでいたというのですよ!

 

で、翌朝インスタをご覧になって「あれ?!もしかしてあなたもおったん?」となったそうです。その時私は、行きつけのバーでSol Cubanoを飲んでいたという訳です。

 

なんとまあ不思議、そして素敵なシンクロニシティで、二人ともほんわかした気持ちに満たされました。

 

ずっと仲良しの飲み友ですが、今回この件をもちまして魂のともだち(もしかしたらきょうだい)として、改めて互いの絆を認め合った次第でございます。

 

しかし最近、魂友(たまとも)が周囲に現れまくり。

 

先日もとある新グループで自己紹介をお願いしたら、「ツボイの魂友です」という名乗りが複数あり笑ってしまいました。実にうれしい話です。

 

あと「この人とかつてきょうだいだったんじゃない?!」という人も複数人おられますね。

 

ま、私などは煩悩振り切れMAXですから、今日ここに至るまでに何十万回も肉体として出たり死んだりしてきたのであって、かつてのきょうだいと遭遇するのも全然不思議じゃないけれど、お相手も「もしかしてきょうだいじゃない?!」と感じちゃうのは正直すごいと思う。

 

やっぱりか!という安心感と、「もしかしたら、もう来世無いかも?=今回で輪廻あがりかも?!」という淡い期待を抱いちゃいますね。

イマココ即悟りなんだから、そういうことを思うところがそもそも未熟ですね。反省。

 

でもね?
今生で遭遇する人は、本当はみんなが魂友ですからね。


単にそれを「あ!そうやった〜」と思い出しただけのことですからね。
これぞ正にYogaであります。「思い出す」ってこういうことよね。