蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№855 合宿満喫中

 

この講習会は幸いなことに日本語で行われているため、参加者は皆日本人です。
でもこのご時世に日本からやってきた人は私を含めて2人だけで、「私たち、ある意味アタマがおかしいねえ」と言って笑いあったのでした。

 

だって受講費を払った時のレート、1ドル150円超えですよ。もう泣きそうやったわ。

「体験にお金を惜しんだらいかん」と言って背を押してくれた数名の皆様の存在無くしては、私はイマココ・San Diego,Encinitasにはおりません。感謝。

 

こちらに来てから数日は、時差ぼけと他の心理的ストレスが相俟って眠れぬ夜を過ごしましたが、ある朝マスターマリコから電話を頂き「ちゃんと外に出とるんか?!太陽浴びとるんか?!」とお叱りを受け、あ、確かにそうや!と思って猛烈に反省しました。

 

それからはちゃんリフレクションノートをつけながら朝日を浴び、外のテラスに出てカリフォルニア晴れの下、PranayamaとAsanaをしております。これも同じ講座を受けているYちゃんがYogaマットを貸してくれたお蔭です。アメリカで、しかも12月に屋外で、Sirsasana(ヘッドスタンド)をする日が私の人生に来るとは想像もしなかったです。

 

一軒家を借り上げて行われている講習ですので、私は2週間ここに泊まり込みです。
ご飯はどうしているかというと、毎日鍋で玄米&押麦のごはんを炊いています。それに納豆、野菜、時々卵と実にシンプル。日本でも自宅ではこんな感じだけど、東京にいたらもっと多様なものを食べているなと思いました。東京って不思議なところだよね、と改めて思いました。

 

現地在住で通いの皆様のランチも、野菜と豆の煮込み、茹で野菜&茹で卵、おにぎり&納豆などでめちゃシンプル!

 

お弁当に納豆持ってくる発想は、日本に生きる我々にはないと思う。このことを、リアルに納豆を持参していたYちゃんに話したらめちゃくちゃびっくりしていた。「キムチもダメなの?!」と驚きの返し。いや、それもない、絶対無い。

 

日本のキャラ弁とかって、いったいなんやねーん!!!とツッコミ、O先生に熱く語りましたね。弁当なんてこれで全然いいやんか。日本のお弁当ハードル高すぎるやろ。

 

それはそれとして、アメリカにいる間にハンバーガーくらい食べておきなさい、と皆様にアドバイスを受けました。まあそうやね。文化体験必要よね。アメリカに半月行ってたけど、毎日玄米食べてました、っていうのもちょっとね。聞いた人がガッカリするよね。

 

食材やお水を調達せねばならないので、数日おきに車でやってきている仲間がスーパーマーケットに連れて行ってくれます。トレジョ?とかターゲットというところに行きました。

 

なんだか、いいね、アメリカのスーパー。

何がいいって一番いいのはさ、添加物が少ないんよ。日本より断然。
そしてオーガニック食品がフツーに並んでる。そんな店内を歩いていると、IHプラクティショナーのMさんの声が頭に浮かぶ。

Wao! Beatiful!

まさにそんな感じの衝撃ですよ。私的には成城石井よりスゴイ。


レジの方の反応もおもろい。
昨日、猫にお土産を買いました。クランベリー入りのターキー(猫専用)。食べてくれるのかどうか自信ないですが、レジで “Happy Christmas!” と言われて、あーこういう反応は日本ではなかなか出会わないやつだ、と胸がキューン!となりました。

 

ここに来るまで、ひとりで海外なんて絶対に行きたくねえ!と抵抗していた私。理由は、おしゃべりだからひとりできたらしゃべり足りなくて死ぬ、ということだったのですが、結局着いたら、しゃべりまくって楽しいことこの上ない。

そしてこんなことを言い出した。アメリカと日本と、3ヶ月おきに行き来して暮らせないのか?

おいおいおい、変わりすぎやろ!
でもほら、深層意識と毎日深い対話をしちゃってるもんだから、変わっちゃっても全然不思議じゃないのよ。うん。