蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№257 根に響く音

先月も、神戸滞在中にブログ更新を失念してしまったが、今月もそうだった。
ハッと気付くと、既に日付が変わっていた。あーあ、またやってもうた…

さて、気を取り直して。
本日、大阪フェスティバルホールにて、久保田利伸のコンサートに行った。
人生初コンサート(クラシック以外)。

すごい。あの光と大音量。
根っこのチャクラが刺激されるような。
全体の中で2曲、背筋に電気が走る感覚を覚えた。

でも何と言うか、あの音と光という刺激を受けていると無意識が動くというか、しばらく忘れていた、理由のない不安感が湧き上がってきて驚いたのだ。

あれだけの大音量は皮膚でも感じ、体幹にも響く。
根のチャクラ・ムーラダーラは、人間の根源的な欲求や怖れに関わるところ。
この場にいる人が皆このような敏感さを持っているとは思わないが、音楽にを聴くという体験は、無意識に様々な情動に触れられることで、自らとの一体感を取り戻すという側面があるのかもしれない。
それとも音量と光がそうさせたのか。


しかし、この二日は忙しすぎた。
早くゆっくりしたい。
上記の件に関しても、もう少しゆっくり考えて書き留めておきたい。