蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№769 大谷ならいいけど

10月30日

14日に投稿して以来二週間以上もサボってしまった。
今回はションボリモードだったわけではなく、マジで!忙しかったんである。

まさかもしかしてまたまたションボリ?と思い、ご心配下さりお声がけくださった心優しい皆様方、本当にありがとうございました。皆様のお優しさ、胸に沁み入りました。

 

毎日が夏休みのふらふらライフを身上としている私なのに、寿司割烹せいじさん&バーマルジンに行った翌日の午後から予定つまりまくりで、夕食をかろうじて口に入れることができるようなスケジュールで働いた。実に人間的。普段が非人間的、っていうかこりす的だから。

その14日午後から出張に出るまでの21日夜まで、馬車ウマじゃなくてちょこまか走り回るネズミのように動き回って、なんとか寝台特急サンライズ出雲に乗り込んだのが21日の夜。

前回この列車に乗ったのは一昨年の12月。日体大でのセミナーに参加するためにやってきて、リーダーとサシのみしたろうと思ってわくわくドキドキしていたのに、リーダーがインフルエンザでぶっ倒れてお流れになったという悲しい思い出がある。そもそもインフルエンザにかかるとは何事であろうか?! もしこれが私の生徒さんだったら、先生は生徒の免疫を高めるためにいったいなにをやっとんじゃい?!という責任問題に発展しようが、生徒さんじゃない場合は如何ともし難い。

ところでポーズを決める系のYogaには、免疫力向上やエピジェネティックな効果はあるのだろうか? 素朴な疑問。誰かご存知の方がおいでになったら教えてください。ツボイはYoga療法まっしぐらなので、フィットネス系Yogaのことはさっぱりわからないのであります。



そうそう、なんで今回サンライズ出雲に乗ったかというと、長女ぶーちーが「お箏を運んでこい」と言うからなのだった。飛行機や新幹線と違って、サンライズ出雲は乗り換えという行為を必要としない。米子で乗り込んでいつも通りぼんやりしておけば、翌朝気付くと東京駅にいるという奇跡のような移動手段なのである。

「お箏、送れや!」と思ったそこのあなた。楽器屋さんに頼んで梱包してもらって、安全に送ってもらったらいったいおいくら万円かかると思ってらっしゃるの?(実は私も知らない) 長く愛用の楽器だから、可能であれば我が手で運びたい。ということでサンライズ出雲の個室(シングル)を取って乗り込むことにした。お箏と並んで川の字ならぬ箸?の字で寝て、翌朝ぶーちーに東京駅に迎えに来て貰えば良いのである。

しかし、お箏は絶対に個室に入らないよ!という不吉なご懸念が二人の方から寄せられた。
うち一人は、アホな母さんをいつも優しく見守るJK剣士である。「ぜったいムリだって!」と言うJK剣士に「いや、個室には大谷翔平だって入れるはず。だからお箏も平気だよ」と主張すると、「大谷翔平は腰が曲がるからな」という至極真っ当なお言葉を頂戴した。なるほど、そゆことね。俄に不安が募るハハ。確かにヤバそう。

結果はいかに?!

たまたま、ほんっとにたまたま、車両構造の都合で天井が高い個室に当たった。シングルツイン、というレアな個室の隣にある2号車14番のお部屋。なので箸の字で寝なくて済んだ。お箏も腰を曲げたりすることを要求されず、いつものように立てかけられたままぶーちーの元へ辿り着くことができた。

JR西日本会員専用ダイヤルのお姉さん、巨大な荷物のことなど何もお伝えしなかったにもかかわらずグッジョブでした。ありがとうございました。