蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№757 4つめならば

9月29日

秋休み最終日。
昨日は午後練。15時過ぎに迎えに行きその足で市役所に回る。キャッシュパスポート申請に必要な書類取得のため。

市役所の隣には図書館と美術館があり、そちらには何度も来ているが市役所に入るのは人生初らしいJK剣士。「ここが市役所かああ!」と驚いてくれるので、大層なところに連れてきてやった気分になってハハも嬉しい。

無事書類を取得したのち、前日から行くと約束していたTSUTAYAに向かう。
まずは駐車場脇に設置されている「証明写真撮影ボックス」で、長期ビザ申請のための写真を撮影。3回撮ってくれるのだが、カーテンの外から「笑え~!」と指示した2回目は、とてもじゃないが使えない出来栄え。3回目のものを印刷してTSUTAYA内に進む。

DVDとCDをしこたまレンタルしていたJK剣士。もう秋休みは終わりなのに、そんなに何本も映画を見ることができるのだろうか?まあなんとかなるんでしょうね。そんなことにまで口出しするのは余計なお世話というものでしょう。

ところでハハは、ようやく「ナチス第3の男」という邦題のついた映画を借りることができた。仏の小説家ローラン・ビネの処女作であり、ゴンクール賞受賞作でもある「HHhH」を原作に映画化したものである。この小説を何度読み返したかわからない私。映画にも期待大!!

ところがどーっこい。
これじゃただのナチ映画で、原作が「HHhH」じゃなくてもよかったよね。いや、ほんとに。

この本で描かれているのはチェコの抵抗運動エンスラポイド作戦についてだけれど、この驚くべき作戦についてはこれまでに4回映画化されている。そして今回私が見たのが4本目。4本目ならこれまでのぶんを上回って欲しかったなあ!小説だからこそ書き込まれている細かいエピソードを、あえて描いて見せて欲しかったな。

例えば、(以下ネタバレ)
ハイドリヒは襲撃直後は容体が安定していたので、作戦は失敗だと思って実行犯の面々はめちゃくちゃがっかりしたのに、爆破されたメルセデス・ベンツは高級車だから座席のクッション材に馬毛を使ってて、その馬の毛が傷口に入りこんで敗血症を起こしちゃったために容体急変して死んでしまった。結果的に、馬に助けられてミッションコンプリートしたんだな。というようなこととか、他にもいろいろ。

まあでも、日本人はこのチェコの抵抗運動や、この暗殺事件のとばっちりで村ごと根こそぎ無くされた(これはとても上品な表現)リディツエ村のことを知らない人が多いので、「え、なにそれ?!」と思ったあなたは早速Google先生に教えを乞うてください。
→ハイドリヒ暗殺