蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№682 暑苦しい女

ばらばらですきなものばかりありすぎてああいっそぜんぶのみこんでしまいたい  笹井宏之

 

 

 

 

6月5日
今日はインハイ予選だった。無観客試合なので、保護者のYさんがご尽力くださってYouTubeライブ配信で応援することができた。出場しないJK剣士はガッコウで授業を受けねばならないので、先輩と後輩の女子個人戦をリアルタイルで見ることができない。

昨夜ベッドの上で本を読んでいたら、ママは土日仕事かと問われた。だいたい米子滞在中の土日はガッチガチに予定が詰まっているのだが、今日明日だけはなぜかスカスカだったのでその旨伝えたところ「配信があるので、うちに代わって応援をよろしく」とのことだった。JK剣士が出てなくてもそんなん当たり前なんだけど、あえてそれを言ってくれた心根に感動した。


で、第1から第4までの試合場の動画をすべて立ち上げ、ウロウロしながら試合を見て結果を記録しJK剣士のLINEに送りつつしていたのだが、4つの動画からぜんぶ音声出すとすごい臨場感。ちょっとびっくりした。ここはまさに現地です、という気分。

デジタル機器はエネルギーがそのまま伝わっちゃう、という話を以前も書いたが、今日はそれを激しく実感した。ある意味、武道館で4つの試合場ぜんぶを遠くから眺めながら応援するよりも激しく“何か”が伝わってくる。それは「弓と禅」でかたられるところの、“それ”がまさにそこにいるという感覚。

たいへん残念なことながら女子チームの仲間は初戦敗退、優勝はJK剣士の友達(別の高校)のKちゃん。Kちゃんの剣はなぜこんなにもブレや迷いがないのかと思ったし、同時に、中高一貫校で長くチームメイトとの関係性を深めていくJK剣士たちの、敬愛してきた先輩方が昨年無念の涙をのんだ様を目の当たりにした深い悲哀とその心の傷のようなものも感じた。

しかし1対1の勝負は怖いね。丸裸にされる。今回JK剣士が出場しないことで団体戦への出場がなくなったわけで、それに関して先輩がなんと思っていたのかはわからない。JK剣士にとってとてつもなく勇気が要る決断だったんだと、今日初めて深く理解した。

でも、今のJK剣士の瞳に迷いやブレがないことが大事だと思っている。時に人に嫌われ憎まれながら自分の道を切り拓いていくしかないから。がんばれ、JK剣士。秘密の紳士が、きっとまた五反田でシウマイを食べさせてくれるぞ。

 

 

さて今日、ずいぶん落ち込んでめそめそしていた。
わかる人にはわかる、わからない人にはまったく意味がない「魁罡」という星をもって私は生まれてきているそうである。まあこういう決定論(あなたはこうだから、こうなるしかないのよ)っていう考え方はエネルギーレベル的にも低めに測定されるということなので、単に「へーそうなんだ」と思う程度のこと。しかしどのような視点にも一片の真実アリ!

この「魁罡」は、道を切り拓いて人を導くというような意味があるらしく、4つの星まわりがそれに該当する。4つのなかの2つが特に強いらしい。そして私はその強いひとつをバッチリ持っている。
自然物に例えると初夏の海だそうで、揺らぎやすく様々な気持ちを内包し、その揺らぎや不安定さが芸術的才能として花開く場合があるそうな。ほうほう。龍のように高い視点からものごとを客観的に見て「何とかなるっしょ」といいつつとことん粘り強い気質をもち、女性は美女が多いらしい。あらやだ、てへっ。

また常に冷静である反面、愛情はやはり深い海のごとく豊かで、 一度惚れてしまった人には甲斐甲斐しく愛情を注いでいく。しかもブレーキがないのでとことん素直に相手を愛します、ということである。ほー。性格を理解してくれる相手を見つけることが大事。その深く一途な愛情をしっかりと受け止めてくれる懐の深い人がおすすめ。ほほー。

確かに規夫師匠はじめ敬愛する方とのお付き合いが長く続いていくのは、こういったエネルギーを有しているお蔭なのかなと思うことがある。ただねえ、私は情が深すぎるんである。ご心配申し上げたりするうちにヨレヨレに疲れてしまったりする。これが相当に疲れる。ふだんはけっこうクールで飄々としていると言われることも多いのだが、まあこどもたちへの入れ込み具合も凄いので、これはぶーちーやJK剣士がよく理解していることだろうが何かしら関係してんのかしらね。

ん十年前、北九州のとあるまちでウッカリ占い師に掌を預けてしまった私は「あなたみたいな強い運勢をもった女はなかなかいない。うっかりSexしたりしたらゼッタイダメ。情が深いから深い入りして大変なことになる。結婚は誰としてもうまくいかんよ!」と言われたことが今も忘れられんのであるがこれけっこう当たってたし、教えは固く守って生きてきたよ。名前も知らないあのセンセイ、なかなかの人だったんじゃないだろうか?

あ、そうそう。めそめそしてたんでした。
こんな暑苦しい性格の私は、暑苦しすぎて根本的には人に受け容れられないんじゃないか、という乙女チックな悩みで悩んでいた。なんてかわいいのかしら。先程JK剣士と温泉に行ったとき「かくかくしかじかで悩んじゃってさー」と話すと「うん確かに、暑苦しいやつは嫌われるよな」とズバッと言われた。え…なぐさめてくれるんじゃないの?というと「慰めが欲しいわけ?」とまたもやお厳しい言葉。

いいもん、ハハは暑苦しくってけっこうですよ。ふーんだ。
Yoga修行がんばって暑苦しいまま解脱の境地を目指すべし!