蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№679 教祖募集中

すこしずつ存在をしてゆきたいね なにかしら尊いものとして  笹井宏之

 

 

 

6月2日
昨日深夜、米子市朝日町の例のバーMarujinにて、隠れふらふら信者が米子に棲息していることが確認された。隠れキリシタンが生まれて初めてホンモノの神父様に出会ったような喜びのときが、バーMarujinに流れた。「わたしも信者です!」というカミングアウトに「なんと!ここにも!」と感動を隠せない私。

しかし重大な誤解が生じていたのでここで改めて皆さんにもお伝えしておきたい。

その隠れふらふら信者は私のことを「ふらふら教・教祖」と誤解しておいでなのだったが、それは違う。私は単にふらふら教錦町事務局の掃除のオバチャンである。
いつもかつも認定ヨーガ療法士の研修で慧心師から「おまえらみたいなアホなオバチャンは」という愛あふれる枕詞をつけて呼びかけられ、かつ導かれているので「オバチャン」というコトバを聴くと、心はスワミ・ヨーゲシバラナンダ大師のお写真が飾られたヨーガ・ニケタン本部二階の部屋に飛ぶ。私はこの場所で、2007年からずっーとアホなオバチャンとして正統なYoga教育を授かってきている。

オバチャンであるとは、Yogaを使って人様を導き、揺るぎない平安の境地に至らせることと同義である。なので私は至福の毎日のなかで、日々お手製のアクリルたわしを用いて便器の奥まで手を突っ込んで磨き、サンドペーパーで水垢と闘う単なる掃除のオバチャンである。断じて教祖にあらず。

では教祖様はいったいどこにおいでになるのであろうか?
ということで、教祖募集してます。「われこそは!」と思うふらふら自慢の方のご連絡をお待ちしています。まずは事務局(担当:ツボイ)へお電話ください。面接はバーMarujinにて。日曜定休です。


さてさて昨日私なりの「至福倍増体験」をし、こらえきれずにマスターマリコにLINEしてしまった。そうしたらマスターマリコが「LINE見てめっちゃしあわせなエネルギーになりましたー」と言ってくれたので私もうれしい。デジタル機器を用いて靈氣をガンガン使えることもわかったので、許可を頂いている人にはLINEやMessengerの画面を通じて靈氣を送っている。自家発電できるその日まで!僭越ながら私がお手伝いさせて頂きます。教祖になりたくはないが靈氣は欲しい人もご連絡ください。勝手に送ったらいけんそうです。エネハラ(エネルギー・ハラスメント。Mさんの造語)になるからね。


昨夜の会合、いえすみませんただの飲み会は、マスターマリコが昨年繋いでくださった三人の女子で行われた。会場は、しげにいちゃんが大大大好き!だったきっちんピノキオ。飲食関係に強いM社長が予約して下さったのだが、シェフのピノさんが私の顔を見るなり「あ!!ツボイさんだったのか!ごめーん、今日ワインが揃ってないんだよ!」と謝ってくる。

確かにここで、私は浴びて浴びて浴びまくるほどワインを飲ませてもらった。しかしそれはすべてしげにいちゃんが選んだものであって、私はただそれを、私にできる限りの「旨い!」というコトバを駆使して堪能させてもらっただけである。ピノさんのお言葉を伺って、ここにもしげにいちゃんの遺産がのこされているとしみじみ感じた。そして今朝それを奥さんにもお伝えして、しんみりした。奥さんが泣いておられないといいと思う。おそばにいてそのおからだを抱いてさしあげたい。

しげにいちゃんは、ある時私を「妹認定」してくれた瞬間があったらしい。亡くなってから奥さんに伺って涙が出そうになった。でもそれ以外にも「美味しい」というエネルギーで私たちは繋がっていたなと思う。

美味しいものを頂くと、私は背筋に電気が走る。みんなそうだよね? 
電気(たぶんPrana)に打たれシビれて言葉を失い、その後「…んまっ!」というのを聴くのが、しげにいちゃんは楽しいと思ってくれていたのかもしれない。もしそうだったらうれしい。ご相伴させて頂いてこのひとと食事をすると、“うれしいな、楽しいな”と思ってもらえるひとで私は在りたい。飲食を共にするというのも間違いなく愛の行為だと思うから。


さてバーMarujinタイムの後半はこの三人の貸切となって、マスターも一緒に大騒ぎであった。マスターWもまた「バーMarujin教」を作ろうと画策している。悩める男女が集うバーの在りようを深くお考えの故であろう。人に言えない秘密の悩みを聴き、寄り添い、どうすればモテる男(女)になれるかを優しく教えてくれる。ふらふら教よりずっと地球にやさしい。そしてこの「バーMarujin教」の教祖はうちと違って既に有為な人材が確保されており、なんとそれが我が家の長女ぶーちーだというではないか!ハハの与り知らぬところで教祖が内定しているとは。やるな、ぶーちー。


しかしバーって面白い空間だなぁ。かくいう私も誰にも言えないことをアレコレマスターには話していて、「お母さん、困ります。やめてください」といつも拒否られているのだが構わず話している。ここで明かされたヒミツはゼッタイにどこにも漏れないからね。人間そういう場所が必要だと思うワケ。

だから私もそっち(カウンターの内側)に入ってみたくなって「ねえ、月に3回だけバイトさせてよ。時給600円でいいから」と言ったら、M社長&マスターWに「それ、鳥取県最低賃金以下だから」とご注意を受けてしまった。世の中の常識と隔絶して生きているので無知ですみません…

では800円から交渉開始っていうことでどうかな?!
もし採用されたらみんな来てね!