蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№646 田端の事件?

蛇に飲まれし鼠は蛇になりたれば夕べうつとりと空をみてゐる  馬場あき子

 

 

 

 

4月29日
最近我が家の猫たちにモテモテである。JK剣士専門だったあんこ(サビ猫)も、ずっと家族にビクビクだったういろ(サバ猫)もなぜか寄ってくる。入院・手術後などに急に親しさが増すことはこれまでの猫たちとも経験したことがあるので、もしかしたらそんなことになるといいなーと思いつつ長い旅から帰宅したら、そうなった。不思議である。

あんこはJK剣士の胸の上で、自分のおしりがJK剣士の顔の方を向く姿勢で寝るのを好んでいるのだが、さすがにそれはしてこない(されても断固拒否)。だがういろは明け方一度外出し(パトロールか?)、その後帰宅して私のふとんの襟元を前脚で「たのもう」と叩いてきて、中に入りこんで腕枕で寝る。歴代の猫で腕枕で寝るのはこれで二匹目である。もう五月になろうという季節なのにまだ朝晩が肌寒いので、お互い助けあっている感じ。ところがどっこい明日にはまたハハは出かけちゃうのでごめん。次はJK剣士もつれて帰って来るから許してね。

 

 

そういえば昨日ある方との会話で、今どきの若い男子は脱毛するんだよと伺った。
マジで?

そこで更に「だからニコラス・ケイジなんて今の若い娘にはウケない」的な流れになったのだが、なんでなんだよう?そんなことないって!ちゃんと私みたいなニコ萌え女子(10代~上限なし)はたくさんいる。いるはずだ。間違いない、信じてる。だってニコだよ?

人は多様、人間の好みはさらに多様だね。毛がないツルっとした男子を好む女子がいるということだもんね。いやー私ムリかも。小泉八雲の「怪談」に"Mujina“ってあるじゃないですか。「こんな顔じゃアなかったですかね」とのっぺらぼうの顔を見せられたときのような驚きを、毛のない頬や脚を見たら感じてしまう気がする…
しかし、まつげを増毛したりからだの毛を無くしたり、現代のヒトはほんとにやっかいだな。実に業が深い。


さて明日はいったん日本のへそ周辺に出向く。こんなご時世なので何県かは伏せておこう。さすがにどうなのかなと心配になり「行ってもええんですか?」とお伺いを立てたところ、「大阪、東京の方はご遠慮申し上げておりますが、それ以外の県からですし、症状が無ければ堂々とお越しくださいませ!」とビックリマークまでついたお返事が来た。
それ以外もなにも慧心師曰くコロナの流行にも乗り遅れた鳥取県だし、えーと、今”とリネット”で確認したところによると369人の感染者がおいでだということで、とっても少ないのよね?何の症状もないし堂々と乗り込むことにさせて頂いているが、大阪を通過するのにそれはいいのだろうか…新幹線のなかでは息を潜めていよう。まあ行った先でも二名ほどにしか会わないし。

で、なにしに行くかっていうことなのですが、約30年のおつきあいになる先生に会いに行くのです。CIDESCO(シデスコ)という国際ライセンス保有エステティックの先生で、某地方の小さな街で38年もサロン経営をしている経営者さんでもある。

この先生はまず入ったのが資生堂。ここで肌がボロボロになってしまい、自分や同じ苦しみを抱える方を救うために美容の世界での探求を始められた。以来その道一筋。国際ライセンスを取得し現在は育成にも関わっておられ、海外航路の豪華客船やモナコのサロンでも働けるスキルの持ち主なのだ!(雇ってもらえればねえと笑っておられたが)

20代前半の若い頃、私はにきびがすごくてほんとに悩んでいた。そこで、ふと目に入ったこの店にふらふら~と飛び込みで入ったのがご縁のはじまり。聴かされることのすべてが常識と乖離していた。雑誌などで紹介されている製品は扱っていない。

化粧品のはなしは原材料に関することから始まる。「あなたが使ってる化粧品に使用されている油脂は、ドラム缶1本でなんぼするか知ってる?」というネタはショックだった。大枚はたいて買った素敵な化粧品の、粗悪な原材料で肌がかぶれているかもしれないとも聞かされた。まあ他にもいろいろ。以来私はどこに移動してもずっとここにお世話になってきた。当然こういう客は私以外にもいるようである。

新宿伊勢丹の地下に行くと「全国でもここでしか店頭販売はしていません」というモノが売ってあるけれども、ほんとにイイものって隠れ家的なところでこっそりやりとりされてる。大儲けするつもりはまったくなく、プロとしての矜持を感じる。

この先生には、食事が大事だということ、お菓子には気をつけること、良質な脂質をふんだんに摂ることも教えられた。何十年経ってようやく世の中が先生についてきつつあると思う。普段はお電話でお話するだけだが、リアルにお目にかかってお話しできるのは数年ぶり。とても楽しみ。また新たな気付きを頂けるだろう。

 

 

 

今日、昼食(兼朝食)をとりながらYouTubeでドラマを見た。ふだん見なかった方向性のものだがすごく笑えて楽しませてもらった。冒頭でいきなり「田端保険金殺人事件」というセリフが出てきて、秘境の名前がこんな風に使われているとは!!と驚いた。
きっとこのセリフを考えた人は、私と同じく秘境田端に深い思い入れがあるのだろう。共感度大やで!