蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№593 ひとりを通じて

ばらばらですきなものばかりありすぎてああいっそぜんぶのみこんでしまいたい 笹井宏之



3月7日

よいこのみなさん、げんきにしてましたか?
神戸でふらふら、静岡でふらふらしていたら、いつものようにブログがアップできなかった(日があった)。

のぞみの止まらない静岡からひかり520号に乗り、昨晩遅くようやく五反田に辿り着いた。既に品川駅の新幹線改札口を出たところから、ションボリして泣きそう。元来繊細な質なので容易にションボリモードに入ってしまう。

ワケあってこの度荷物がとても多い(道中助けてくださった皆様、本当にありがとうございました!)。なぜそんなに荷物が多いのかは来週末にタネ明かしされるので今はナイショである。とにかく五反田駅徒歩6分を歩くのもイヤ、というかムリだったので迷わずタクシーに乗ってようやくヨロヨロと宿に辿り着いた。そんな状態なのにちゃんと五反田駅のションボリ成城石井(店舗が小さい)で例の杏仁豆腐はゲットしたのだが、あまりに疲れすぎていて食べることもできず仕舞い。
苦労して運んできた荷物を本日使用したときは、実に至福の思いだった。ああ、人様の手を煩わせつつ苦労した甲斐があった…詳しいことはまた今度ね。

 

さて昨晩ひかり520号でなんとか無理やりアップしたブログに対し、年少の読者Bさん(20歳、目白在住)が「楽しみに待っていました」というお言葉をくれて、ああさみしい思いさせちゃったのねと深く反省した。

 

ところで昨日O先生の教え子さんとのセッションを行ったのだが、なぜかような命名に相成ったか(ジョニー・デップK田、敬称略)というと、セッション中はわかんなかったのだが後程一緒に海鮮丼を食べるときマスクを外したそのお顔が、まさに「君はパイレーツオブカリビアンか?!」という感じだったのである。会話するフリをしながらその顔をマジマジと見てしまった。髪型・目力・髭=パイレーツオブカリビアンジョニー・デップK田である。

ところでジョニー・デップ(ホンモノ)と私がこよなく愛するニコは仲良しなんだそうだが、今朝S田さんが衝撃ニュースを教えてくれた。「ニコラス・ケイジ(57)が日本人女性と結婚した」、5回目の結婚である。日本人女性?ん?おかしいな私は今ここにいるのに…。しかも出会いは滋賀県だというではないか!滋賀があるなら鳥取もありえるよ、と長女ぶーちーがなぐさめてくれる。5回目があるなら8回目くらいには私もお鉢が回ってくるかもしれない。

もしかしてついてこれていない人がいるかもしれないので解説しよう。私はニコラス・ケイジのファンである。「好きな俳優は誰ですか?」というよくある問いには当然迷わず「ニコ!次点はケヴィン・ベーコン」と答えるのだが、必ず笑われるのはなんでなんだよう。実に腹立たしい。ニコは間違いなく奇才である。なにが好きかと言われれば、「なんでこんなことになってしまったのかぁ!」という苦悶の演技が最高だから。のた打ち回るように激しく生きるオトコっていいよね。胸がきゅーんとするよ。背中に手を当てて靈氣をしてあげたくなる。

 

 

今日はシンクロニシティ②について書くつもりだったが、やはり無理そう。リーダーやO先生から聞いた資格の闇についても書きたいが、出張中はネタが多いので順延になってしまう。

今日どうしても書いておきたいのは、合宿中に投げかけられた“プライベートセッション中心の仕事に対する効率性”について。似たようなことはほかのところでも訊かれるから。
私はラージャ・ヨーガの道にご縁頂いたものとして、当然ながらカルマ・ヨーガも含んで超えて生きている。絶対者に示された道がプライベートセッション中心であるのならば、四の五言わずにその道を歩むだけ。

ちょっとマジメな話をすると、カルマ・ヨーガの聖典「バガヴァッド・ギーター」に示された主要な教えは以下の二つである。


①二極の対立を克服せよ

②結果を求めて行為するなかれ

だから効率を考えちゃうとそれはヨーガじゃないかな。あと、1対1でも1対多数でも、私は各人のなかにアートマンとして存在する絶対者ブラフマンにご奉仕しているのであって、永遠にたったおひとりに対する指導をしていても、そのおひとりを通じて万処に遍在するものに関与しようとしているのだと思う。そう信じている。

そういえば昨日ジョニー・デップK田(敬称略)にも「なぜYoga指導においてダルシャナ(対話)が必要なのか?」というようなことを尋ねられた気がするが、その問いに対する答えもこれと同じである。私はその方を通じて絶対者と共に在りたいのであって、アプローチする方法はYogaじゃなくったっていい。でもYogaを道具として与えられたのも絶対者の思し召しであるから、この非常に狭い領域を通じて出会うことになった理由をなるべく理解した上で、一緒に体操なり瞑想なりをしたいではないですか。

ということで、明日はシンクロニシティ(マスターマリコとのセッション)について書けるといいな。