蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№526 感謝と愛情と

元気だよ君はおっちょこちょいだから雲の上からのぞかないでね  西村湯呑
 
 
 
2020年がお仕舞になる。
今年はある出来事をきっかけとして、“もののあはれ”を表現する短歌の素晴らしさに目覚めた。 そのきっかけとなった歌はまだご紹介していないが、心に深く残る歌として常に胸のなかに在る。 
 
以前はご存知のように、バガヴァッド・ギーターやウパニシャッドの言葉をブログ冒頭で紹介していた。よくわからないなあというお言葉を頂戴したこともあり、私が「常に繋がって、生かされている」と感じている絶対者ブラフマンの美しい顕れとしての現代短歌を、そのときの自分の心情を代弁してくれていると感じられるものからご紹介している。
容態急変したお兄ちゃんのところに駆けつけたときから始まった試みであるが、これまでご紹介したものをまとめて記録しておこうと思う。(№527にて)

想いもよらず人と別れねばならないことが、人生にはある。
この慟哭の思いをもって悔いのないように、今も目の前にいてくれる他者を愛し、その思いを一者への愛に還元していきたい。
そのための道具として、私の仕事や芸への取り組みがあることにゆるぎのない誇りを持っていたい。  新しい年にどんなことがあったとしても、こうして生きて呼吸をしていることが即ち祝福であると、疑わずに生きたい。

こうして出会うことができた皆様に、心からの感謝を。
愛する娘たちに、日ごと増す愛情を。
命を与えて下さっている絶対者ブラフマンに、深い帰依を。

今この瞬間、ほんとうはそばにいて強く抱き締めていたいあなたに、ここから私の氣を送ります。

皆様の新しい一年が平安でありますように。
あなたや私が慈悲という親方に使い回されることで、誰かががほんの少し生きやすくなりますように。
勇気を持って大きな声で、世界に叫んでいけますように。