蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№131

久々に、鳥取DARCでの指導に向かう。
約半年ぶりになるため、スタッフの方から「お元気でしたか?」と声を掛けられる。
あれこれと悩ましい期間だったので、素直に「あんまり元気じゃなかった」とお伝えした。

本日は、イベントに合わせて岡山DARCからやってきている方々もご一緒で、なんと総勢26名。過去最高の人数ではないかとのことだった。所狭しと人がひしめき合っているが、皆仲間という不思議な安心感の中でのレッスンだった。

腰痛、肩の痛み、膝の痛みの方が多いのは、一般の教室でも同じことで、皆さんなるべく横たわったポーズで、スッキリしたい、リラックスしたいと思っておられる。
指導の開始前に必ず、今日の体調についてお伺いするのだが、最近はそれに併せて「要望」も聴くとのことで、上記の如く「スッキリ・リラックス」という言葉が多く聴かれる。

DARCでは1時間のレッスンの中で、計測(血圧、心拍数、フェイススケール)、問診、体操、調気法、瞑想と、ヨーガ療法のメニューをフルに行う。本日は参加の人数も多かったため、体操実習はあまり充実したものにはならなかったが、腰痛の緩和を意図したメニューを中心に行い、調気法はクンバカを含んだ片鼻の呼吸を行って頂いた。

クンバカとは「止息」のことで、一般的な教室で指導することは基本的にはない。
なぜなら息止めには危険性もあるからだ。ただし効果も高い。
なので、DARCでは例外的に指導に含んでいる。

これは、各地のDARCでの指導実績に基づいてなされた判断で、指導者個人の判断ではない。各地での指導は学会に対し報告がなされ、ノウハウが蓄積されている。学会発表も随時行われている。私も1年半前に、統合医療学会の支部活動で発表を行った。
ラージャ・ヨーガ行で行うような激しいものではなく、自然な息止めなのだが、セルフコントロールに課題のある彼等には非常に良い効果をもたらしているようだ。

通い始めたころに比べて、「フェーズ」と呼ばれるリハビリ・プログラムの段階が進んだ方が多くなり、雰囲気も非常に落ち着いたものになってきた。
もちろん新しい方も入って来られるわけだが、こういう環境の中ではプログラムも進めやすいのではないかと思う。

ここに来ると、マントラを唱えたくなる。
なので今日も、「万人への祈り」を唱えて指導を終えた。

また会う日まで、どうかお健やかにお過ごしください。
お仲間の力を借りつつ、少しでもお楽になっていかれますように。

看板猫の小鉄ちゃんも変わらず元気そうで、安心した。
山陰ジオパーク浦富海岸は、これからが一番美しい季節だ。

鳥取ダルク HP
http://tottoridarc.com/index.html