蓮は泥中より発す

心身一如に生きるヨーガ教師の日記

№93 盟友、再会

第17回日本ヨーガ療法学会研究総会に参加するため、早朝のバスで広島入りした。広島国際会議場に来るのはアーユルヴェーダ学会に参加した時以来になるが、あの時はまだ幼い子供たちが一緒だった。子供たちも成長して、何の気がかりもなくこうして勉強に来ることができることを恵まれていることと思うし、留守を守ってくれている家族に感謝したい。

この度は「呼吸と意識とヨーガ療法」というテーマで、広島大学大学院医歯薬保健学研究科の岡村仁先生を大会長として開催されている。初日の今日は、大会長ご講演「心のケアとヨーガ療法」、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生ご講演「呼吸と意識、自律神経のとの関連」などを拝聴した。

毎年、様々な先生のご講演を頂いているが、時折「私たちはバカだと思われているのではないか」と感じることがある。
ヨーガ療法士として、私たちも様々な事を学び指導に活かしているし、個々の専門性や興味関心の及ぶ分野もそれぞれに異なり、それが強みとなって症状改善に貢献していると思うのだが、「ただの体操の先生なんでしょ、こんなこと知らないでしょ」という口ぶりでお話なさる先生方もおいでになり、口惜しさと共に、自分たちの非力さをつくづく感じる。とは言え、そういう方面のアピールを行っていくのは個々の療法士である私たちの仕事ではあるまいから、学会のお仕事に携わる方々や慧心師にお任せしたい。私たちはこれまで通り、目の前のクライアントさんにお尽くしすることに自身の専門性を用いていこう。

先日のラージャ・ヨーガ修行会の配信を受けて、お話したいと思っていた某先生と出会うことができた。先生も生きる中で課題にぶつかられておいでだ。こんなに優れた先生がなぜ、このような体験をなさらねばならないのかと悔しく思うが、それも深い訳のあることなのだろう。先生の懸命なヨーガ修行が、どのような影を生じさせたものであろうか。これからも私共の先に立ってヨーガを行じられていくに当たり、どうしても今お知りにならねばならないことがあるのに違いない。どのようなことがあろうとも、先生へのご尊敬の念が失われることはないが、1日でも早く今のご心労が軽くなるようお祈りしている。

本日はこれから仙台のF先生と会食。研究総会の度にお会いして意見交換をする。F先生と話をすると、自分の懸念事項なんてアホらしくなってくるので不思議である。私などとは比べ物にならないくらいアーユルヴェーダとヨーガ哲学を学んでおいでなので、今日もどのような示唆を頂戴できるのか楽しみにしている。
ちょうど今連絡が入った。早速落ち合おう。