蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

№86 再会

 昨日分として。

神戸出張から、22時のバスで米子帰着。
この度は、数カ月前に思いがけず出会った方と再会することができた。
別にどうということはない通りすがりにも近い方だったのだが、人助けをしておられるところを拝見していたので、またお会いできたのは嬉しかった。飲食店をされておいでなので、またお邪魔することになると思う。

昨年秋から神戸に通い続けて半年が経った。支えて下さる方のお蔭で、こうして通い続けることができる。新しい生徒さんとの出会いや、この度のような再会があり、お気にいりの場所が少しずつ増えていく。

神戸は、私が育った長崎の街にとても似ている。
地形も食べ物も、知らない街のような気がしない。
ご縁頂いた生徒さんも順調に回復しておられるし、このまま通い続けられればとても幸せだ。

先月、三宮のバスターミナルのすぐそばにジュンク堂書店が入ったのを知った。以前はセンター街まで歩かねばならなかったのでなかなか時間が取れなかったが、ここは宿からのアクセスもとても良いので助かる。早めに神戸入りし、書店で「ハンティング」をする。この度は三冊の本を連れて帰ってきた。
ヴァイバー・クリガン=リードの「サピエンス異変」(飛鳥新社 2018.12.31)はとても興味深い。既に2刷となっている。腰痛のためのヨーガ療法教室を始めてみたいと思っていたのだが、この本を読むとますますその思いが掻き立てられる。

今の食生活と運動習慣を身に付けておいて本当に良かったと思う。全身を効率よく使うヨーガの体操は実に秀逸だ。じっくりと年数を掛けて体得することができたことを、改めて感謝している。