『瑜伽（ゆが）は、仏教におけるサンスクリット語「yoga योग」の音写語で、感覚器官が自らに結びつくことによって心を制御する精神集中法や、 自己を絶対者に結びつけることによって瞑想的合一をはかる修行法をいう。 最近の心身の健康法としてのヨーガもこれに由来する。』（Wikipedia）
周囲の皆様からの強い勧めに応じて、ブログを始めることとなりました。
いつも私を支え見守ってくださいますたくさんの方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
まずは自己紹介を兼ねて、なぜ、ヨーガの道に身を置いているかについてお話させて頂こうと思います。
ヨーガ（ヨガ？）は沢山の方がやっておられますね。
始めるきっかけは皆様それぞれ、人と同じ数だけ理由があると思います。
私がヨーガを始めるきっかけになったのは、原因不明の心身の不調です。
病名は付きましたが、「それホント？」という気持ちが拭えませんでした。
お医者様のアドバイスに従っても楽にはならないし、養生することで罪悪感が増すという負のスパイラルの中で、本当の解決は何なのかまったく分からず、もがき苦しみました。
苦しむ中で、光を与えてくれた2冊の書籍があります。
アメリカの思想家、ケン・ウィルバーの「無境界」
日本の心身医学の基礎を築いた、池見酉次郎の「セルフコントロールの医学」
この2冊の本に出会って、「病気でいるのをやめよう」と心に決めました。
そこから、「病気」ではなく「新たな知性の胚芽を育てる苦しみ」を克服する方法を探る中で、ヨーガに出会いました。
長い伝統に支えられ、多くの人を救ってきた信頼に足る成長促進の方法だと思い実践し、実際に大いに助けられたことがきっかけとなり、ヨーガを専門として歩むことになりました。
なので、私にとってヨーガは、当時も今も、「人を成長させるための道具」です。
道具なので、結果を求めて使いこなさねば意味がありません。
（あくまでも私にとっては）
道具ですので、他の道具と組み合わせて使っています。
他の道具のことについても、今後お話していきたいと思っています。
ヨーガ教師の資格を取得する際に提出した、ナンチャッテ卒業論文のテーマも、
「全人格を向上させるにはどうしたらよいか」でした。
（論文テーマ集のなかに、こういうお題が実際にあるのです）
あの頃から早いもので10数年が経ちましたが、昔も今も、このことばかり考えながらヨーガを学び、行じ、お伝えしています。
これを読んで下さった方が、健やかで、幸せでありますように。
苦しみが克服できますように。
☆今月の教室ご案内
【東京・渋谷】
10月6日（土）10~11:30
7日（日）10:30~12
【名古屋・名駅】
10月10日（水）12~14
【山陰・米子】
10月14日（日）18~20
10月29日（月）18~20
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