蓮は泥中より発す

अद्वैत :非二元に還るプロセスの記録

2021-01-01から1年間の記事一覧

No.743 書類提出 

9月9日 おっといけない。バタバタしているうちに23時を過ぎてしまった。今日は前期応用研修会をライブ視聴しようかと思っていたのだが、気持ちが挫けて後日Web視聴することにした。ライブ視聴は9時から17時までぶっ通しの情熱という名の苦行(Tapas)である…

No.742 最強にカッコいいおじさん

9月8日 朝から雨だったが昼過ぎに上がった。朝は蒸し暑くイヤな感じ(湿度が大の苦手)だったが、上がれば秋めいた爽やかさと涼しさ。先週、「インスタ研究をせよ!」という命令がリーダーから下され、若手代表・長女ぶーちーやオタク代表・愛するオタクの力…

No. 741 大胸筋矯正...?

9月7日昨日今日と慣れない作業に取りかかり、朝晩ワカモノとミーティングをして、脳の片隅の若々しい領域が疲労困憊。私の乏しい脳味噌が、輸送中に爆発する危険性があるというウニになってしまった気分である。この作業にある程度目処のようなものがついた…

No.740 季節の色

9月6日 1日家にこもってPC作業である。朝と夜にZoomミーティング。今週はけっこう孤独な感じ。まあ家にいるとJK剣士が帰ってくれば賑やかでいいんだけど。最近、直接のYoga指導より文字を書いていることの方が多いような気がする。Yoga指導中はずっとしゃべ…

No.739 南の島のJK戦士候補

9月5日 帰宅翌日、今日はなななーんと、JK剣士留学のための選考試験の合否が発表されるのだ!午前11時、HP上で受験番号がそこにあれば合格だという。エージェントNo.007ならぬ、20210X X1001がJK剣士を示すNo.である(一部伏字)。 久々の自宅で夜遅くまで読…

No.738 飛んだら早かった

9月4日 先月22日に名古屋経由で上京、先程自宅に戻ったところ。かれこれ二週間かあ! 後半天候が崩れ、肌寒くて震えたがご愛嬌である。後半はホテルに缶詰だった。窓から見える鳥にテレパシーを送りながら仕事をして、意外に真面目な日々だった。JK剣士とお…

No.737 帰って女を抱くまでが

9月3日 メモ機能に「Blogネタリスト」を作っていて、それを見つつ「今日はなにを書こうかな~」と考えるのだが、書き始めるとネタがだんだん脇道にそれて行ってリストは手付かずのまま残る。元来人間がふらふらしているから斯様なことが起こるのであろう。ま…

No.736 肉体機能を「見える化」

9月2日 雨が降っていて、寒い。なので今日は建物から一歩も外に出ないことにした。ずっと室内にいるのでいつも手元に水(もしくは炭酸水)があり、たくさん水分摂取をしている。人にはそれぞれからだが不調をきたしたときの症状の現れ方があるが、私のそれは…

No.735 ミドリムシ入りジュース

9月1日 今日も曇り空。朝から一歩もホテルの建物から足を踏み出していないのでよくわからないが、雨は降っていないようす。今日は1日PCと睨めっこして作業である。 そういえば今日は防災の日だな。前職についていた頃は、この日は必ず早起きをして防災訓練だ…

No.734 ハハの心を鷲掴み

8月31日 今日は某所で池を見ながらこの文章を書いている。空は曇り空で、世間一般でいうところの夏休み最終日という高揚感がない。今頃宿題を必死にやっている子供とかいるのかな。いて欲しい、いやむしろいないとダメでしょ。なんやしらんけどうちの二人の…

No.733 秘密の修学旅行

8月30日 先週、Yogaの後輩Aちゃんが修学旅行にやってきた。鳥取でここ数年やってきた講座の生徒さん数名で「東京へ旅行をする!」という単なる妄想からスタートした企画だったのだが、コロナ禍における職場やご家族の制約により自由に動ける人がYoga関係者ひ…

No.732 ジュケン!

8月29日 いつもの五反田で朝を迎える。昨日朝チェックアウトしたくせに、また舞い戻って同じ日の夜にチェックインとは我ながら甚だ面倒くさい。ご苦労さんなことである。 さて、なにゆえわざわざ寝台列車まで使って帰ろうとしていたかの一番の理由は、行きつ…

No.731 葉山で、謎の美女二人と

時として獣のわれを許す汝の背には肩甲骨とう翼 筒井宏之 8月28日 予定では今日まで上京中で、滞在を伸ばすかどうかいまだに迷っている。22時近くに出る寝台列車「サンライズ出雲」に乗るか、どこかに泊まって数日後に帰るか葛藤中。なぜって、明日の晩に予…

No.730 夏休みそろそろ終わり

君といふ空間にふと立ち入れば雲ひとつなき夕ぞらにあふ 筒井宏之 8月27日 ずいぶん長い夏休み、20日もお休みしてしまったよ。でも、昨日謎の美女ふたりに喝を入れられたので、再開すると心に決めた。 きっと洋平先生もご心配くださっていたことと思うけれ…

No.729 負けてはならぬらしい

夏深くなりゆきわれはさみどりの光といふを抱きしめにけり 筒井宏之 8月7日 ずいぶんサボっちゃったよ。いろいろあって気分落ちまくりだったんです。でも元気になったので再開します。もしご心配くださっていた方や、「ちゃんと書きなさい~」とご立腹してお…

No.728 出版の狼煙

音を食らう仙人たちのあいだでは意外と評価の高いエミネム 笹井宏之 7月31日 リーダーのご本が出版された。 お祝いを準備していたのだが訳あって(東京でフラフラしていたせいで)当日にお渡しすること叶わず、お詫びして後日差し上げることとした。 2年前…

No.727 サボってるあいだ

人間のいのちの奥のはづかしさ滲み来るかもよ君に対へば 新井あきら 7月31日 3日間サボりました。色々あって考え込むことあり。 今はのぞみ車中。この列車は広島止まりらしいが、そんなのぞみがあるとは知らなかった。岡山で降りるのでなんの問題もない。 …

No.726 トーマスくんのトースト

雨といふごくやはらかき弾丸がわが心象を貫きにけり 筒井宏之 7月27日 私には尊敬する人物が数名いる。生きてる人と、この世ではないところに存在しているひと(どこがほんとのこの世かという議論は今はしないでおこう)。会える人と会えない人がいる。私が…

No.725 うなぎパンとうなぎクリーム

わたがしであったことなど知る由もなく海岸に流れ着く棒 笹井宏之 7月26日 先日長女ぶーちーと東急ストアで待ち合わせしていたとき、パンコーナーに驚きのパンを発見した。「うなぎパン」である。 その「うなぎパン」なるものを目にした瞬間、私は脳天に雷が…

No.724 仕切り直し

愛としかいいようのないものをこぼし夢の川原を去ってゆく鹿 笹井宏之 7月25日 昨日は16時半頃から池袋で食事。お店は大繁盛。エアコンの風が直撃する席で体が冷えてしまい2時間もせずに退散したが、店から駅までの道にはおまわりさんどころか機動隊員まで…

No.723 お師匠さま、来た?

いくとせも鏡のなかを歩みゐる我とけふまた目を合はせけり 筒井宏之 7月24日 秘境にて朝からリアルセッション。協働で指導に当たっているクライエントさんで、もうお一方の先生(Yogaではないご専門)から「ぜひこのタイミングで立位のポーズを」とのご指示…

No.722 須賀子というひと

とれたての真珠のやうに子どもらが夏の手前でひかつてゐます 筒井宏之 7月23日 昨夜、長女ぶーちーからSOSが来た。祝日のため二日連続で寮の食堂がお休み、だからごはんを食べさせてくれという。夕方の授業終了後に東急ストアで待ち合わせて、お惣菜とビール…

No.721 肺と哀しみ

花束をかかえるように猫を抱くいくさではないものの喩えに 筒井宏之 7月22日 今朝、胃の痛みで目が覚めた。その痛みに意識を向けると夢は飛び去っていってしまって、記録できなくなってしまった。 この胃の痛みは今月初めにも経験したもので、自分としては胃…

No.720 うたと詩

静かなる庭に足音響きいて月かもしれぬ 鬼かもしれぬ 筒井宏之 7月21日 思考停止になると詩歌が読みたくなる。 昨年の今頃、非常に印象的な体験をして思考停止になった。そのときから現代短歌にハマってきたが、今年はなんとなく詩の方がしっくりくる感じで…

No.719 みんな無事

手のひらのはんぶんほどを貝にしてあなたの胸へあてる。潮騒 笹井宏之 7月20日 昨日は某所で一泊。楽しいお酒で飲み過ぎて、喉が渇いて早暁目が覚めた。開けっ放しだったカーテンを少しだけ閉めて横になると、夜が明けた瞬間の光を見ることができた。 午後、…

No.718 好きな作家 

夏草になつ暮れてゆく前奏はひかりのなかの鷺のはばたき 筒井裕之 7月19日 新幹線は岡山駅を出たところ。今回は一週間の滞在でJK剣士の懇談など大事な所用を済ませた。 旅行に出かけるときにすごく悩むのは、どの本をもって出かけようかということ。 今回も…

No.717 のびのびあまえて

午後きみはひかりのかごを編んでをり 居眠りをするわれの傍ら 筒井宏之 7月17日 JK剣士は学校が休み(本当だったら土曜日も授業)。そして今日は中学生の後輩たちの県大会だった。無観客試合なので応援にはいけない。結果は男子優勝、女子は残念ながら準優勝…

No. 716 雷雨、猫の悲鳴

千切れつつ増えゆく雲を眺めをり 人に生まれてからといふもの 筒井宏之 7月14日 日曜に帰宅し、三日間休養していた。帰宅した時には雨も上がっていて、大雨洪水警報の影もなく非常に蒸し暑かった。東京滞在中は肌寒くて上着が欲しいくらいだったので、この蒸…

No.715 人体実験  

朝がくるまえにあなたの窓という窓をみがいて帰りますから 笹井宏之 7月10日 今日は広尾のカフェへ。ヨーグルトがご自慢だそうだ。でもヨーグルトはサイドメニューのようで、それを真正面からドーン!と受け止め難い空気を感じ、やむなくスープランチを頂戴…

No.714 せめて口惜しいと

顔をあらふときに気づきぬ吾のなかに無数の銀河散らばることを 筒井宏之 7月8日 PCが新しくなったので、これまで面倒でやっていなかったファイルの整理をしてみた。 最後は案の定写真を見たりしてなんの仕事にもならないのだが、子供たちが小学生の時に上…